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 鈴木伸之が主演するドラマ「バントマン」(東海テレビ・フジテレビ系)の第6話が、16日に放送された。


 本作は、中日ドラゴンズの全面協力で実現したスポーツ・エンターテインメントドラマ。元プロ野球選手の主人公・柳澤大翔(鈴木)が戦力外通告を受け、華やかなホームランバッターから一転し、誰かの幸せを願い“犠牲バント”をし続けようともがく姿を描く。(※以下、ネタバレあり)


 大翔の中日ドラゴンズ時代の後輩・真鍋(和田雅成)が引退を決意したという。突然の話に驚いた大翔は「諦めるな」と必死に説得するが、真鍋の決意は固く2人は衝突する。


 その頃バントマンたちは、かつて将来を嘱望されていたが今は閑職に追いやられている北村(宮下貴浩)をターゲットに活動を開始。そんな北村の境遇に、大翔はドラフト1位で入団しながら戦力外となった自分の姿を投影してしまう。

 放送終了後、SNS上には、「真鍋は次のステージでヒットが打てますように。北村は育成から結果を出して背番号が二桁になりますようにと願う」「育成で再契約って、制度としてはふに落ちなかったけど、このドラマを見て『まだやれる、はい上がってこい』っていう球団からのメッセージだと分かった気がする」「『満塁ホームランの後の打席が重要』という言葉が胸に残る。それを人生と重ねているところがこのドラマの面白いところ」「自分の人生の逆転満塁ホームランて何だろうなって改めて考えさせられた」などのコメントが上がった。


 また、「大翔が真鍋への応援歌を歌うシーンで泣いた」「図書館で歌うのはどうかというのは別として、応援歌が選手の背中を押せるのはよく分かったような気がする」「鈴木伸之の打撃フォーム、体格、全てがプロ並みに見える。本当に素晴らしい」といった声もあった。


 ほかにも、「北村の『眠れない夜があるなら、起きられない朝があってもいいじゃない』は名言」「山本昌さんまた出てきはったね」「来週は藤堂さん(平原テツ)の回、楽しみ」といったコメントもあった。