マネーフォワード、共働き夫婦・パートナー間の家計管理に関するアンケートの結果を発表

マネーフォワードは、お金の見える化サービス「マネーフォワード ME」の利用者を対象に実施した共働き夫婦・パートナー間の家計管理に関するアンケート調査の結果を公表している。調査は、11月22日(本日)の「いい夫婦の日」に合わせて、10月29日~11月5日の期間に行われ、502人から回答を得ている。

共働き夫婦・パートナー間で人気かつ黒字家計を実現する

家計管理スタイルやそのメリット・デメリット、

共働き世帯としてお金をかけたいと思う費目などについて調査

相手の収入を知っているのは9割以上

調査対象者に、相手の収入についてどれくらい把握しているかを尋ねたところ、「具体的な金額まで知っている」が66.5%、「おおよその金額を知っている」が29.8%、「知らない」は3.7%と、9割以上の共働き夫婦・パートナーが互いの収入に関する情報を共有していることが明らかになった。

共働き夫婦・パートナー間で黒字家計を達成している家計管理スタイルを尋ねた質問では、「項目ごとに支払いを分担している(食費・日用品・貯蓄は自分、家賃・水道光熱費は相手など)」(32.7%)が最も多く、以下「共同口座に互いの収入を全てまとめて生活費・貯蓄をやりくりし、そこから互いのお小遣いも引き出している」(19.1%)、「一方の収入を生活費にすべてあて、もう一方の収入をすべて貯蓄している」(14.3%)が続いている。

共働きの暮らしで特にお金をかけたいと思うこととして、「食費(外食、宅配サービス、ネットスーパーなど)」(38.3%)が最多となり、「時短家電(ロボット掃除機、食洗機など)」(36.3%)、「住居費(職場に近い物件に引っ越すなど)」(7.6%)がそれに続き、毎日の食事を準備する時間やその他の家事に充てる時間を短縮して、忙しい毎日の中でも必要なことや好きなことへ時間を使えるような工夫にお金をかけたいという傾向がみられた。

あわせて、夫婦・パートナー間でお金の価値観のすり合わせができるワークシート「ふたりのお金 家計の理想見える化シート」を公開するとともに、2025年1月下旬にはマネーフォワード MEで2人でのお金の管理が可能になる新機能「シェアボード」の提供が開始される。

ふたりのお金 家計の理想見える化シート

ふたりのお金 家計の理想見える化シートは、全ての夫婦・パートナーが、互いの理想の生活やお金の使い道といった、それぞれが大切にしたい「お金の価値観」をすり合わせ、2人らしい理想の家計を考えるきっかけになってほしいという想いから誕生した。

「シェアボード」の使用イメージ

2025年1月下旬から提供されるシェアボードでは、夫婦やパートナー間でお金の管理ができる。

マネーフォワード MEは、誰でも簡単に続けられるお金の見える化サービスで利用中の銀行や証券会社の口座・クレジットカードなどを自動でまとめて、家計簿を自動作成する。