たっぷり睡眠か丁寧スキンケアかーー自分に合うお手入れ法を見つけて
「モデルという仕事柄、不規則な生活を送っていますが、肌が荒れるのだけはどうしても許せません。たとえ睡眠時間を削ったとしても、スキンケアには時間をかけます。たくさん眠るほうが肌がキレイになる人もいますが、私はスキンケアに力を入れたほうが肌がキレイになるタイプなんです」(菅野さん)
そんな菅野さんは「スパルタ化粧水」と名づけた独自の美容メソッドを公開。高級な美容液やクリームなどに頼るのではなく、普通の化粧水を使って保湿に力を入れるのだそう。「いいもの(成分)を簡単にお肌に与えてしまわないよう、気をつけています。まだ『赤ちゃん肌』なので(笑)」と会場の笑いを誘っていました。
海外での仕事が多いため、慌ただしい生活を送りがちな青木さん。看護師もモデルも同様に、早朝から仕事が始まったり、拘束時間が長かったりと、不規則な仕事といえます。
「バタバタしていると『呼吸が浅くなっているなぁ』と感じることがあります。気づいたタイミングで深呼吸すると血色がよくなりますし、心も軽くなりますよ。どうしてもスキンケアに時間をかけられないときは、高級な基礎化粧品に頼ることもありますが……」(青木さん)
青木さん、菅野さんに共通しているのは「原則、肌を甘やかさない」こと。万一のときには、青木さんのように「例外的」に、高級なアイテムに頼るのもアリ。強い美肌をつくるためにも、スキンケアをするときは「スパルタ」というキーワードを思い出してみては。
これに対し、会長の岡本さんは「美容法は本当に人それぞれで、正解は存在しません。たとえば私の場合は、化粧水の後にスキンケアオイルを塗って、なるべく早めに寝るようにしています」と独自の心がけを教えてくれました。