最もよく使う検索サイト1位は「Yahoo!」、2位「Google」の約2倍
続いて「あなたがよく使う検索サイトを教えて下さい」(単一回答)と尋ねたところ、1位は「Yahoo!」(62.8%)で、2位の「Google」(31.9%)とは約2倍の差。特に女性は7割以上が「Yahoo!」と回答しました。
しかしその理由を伺うと「なんとなく」(24才女性 他多数)や「こだわりは無く習慣」(53才男性)など、具体的な理由のない方が約半数。
さらには「正確早いシンプル」(34才男性)や「検索がしやすいから」(57才女性)のように、使用する決め手を「機能面」から選んでいる方はわずか1割という結果になりました。みんな検索できればそれでよく、そこまで深く考えて検索サイトを選んでないのかも。
ちなみに「機能面」から選んでいる人の86.4%が「Google」を最もよく使うと回答し、「Yahoo!」を選んだ人は「ニュースなどをチェック」(25才女性)や「オークションやショッピングなど利用する頻度が高いから」(31才男性)など、検索以外のコンテンツを使用理由として挙げる人が多いとのこと。それぞれの検索サイトの魅力を理解している人は、使用理由も明確ですね。
ブラウザ立ち上げ後のTOPページも6割以上が「Yahoo!」
続いては「ブラウザを立ち上げた際に、TOPページに設定している検索サイト名をお答えください」(単一回答)という設問。こちらも1位「Yahoo!」(60.8%)、2位「Google」(22.2%)と、前の質問と同じ並びとなりました。
さらに「ブラウザ立ち上げ後のTOPページを変更しているか否か」を尋ねたところ、「PCを買った時から変更していない」人が33.5%も!
20代男性では85.3%が「自分の好きなページに変更している」一方、30代および50代の女性においては約半数(30代女性48.0%、50代女性46.7%)が「PCを買った時から変更していない」という結果に。女性のほうがTOPページにこだわりがないのかも。
女性の5割が「TOPページの変更の仕方を知らない」
TOPページを変更していないと回答した人に対し、その理由を尋ねたところ、「変更の仕方を知らない」が全体で37.8%、女性においては半数の50.8%という結果になりました。
それ以上に多かったのは「特になし」で58.2%。このあたりが、「最もよく使う検索サイト」の選定理由として「なんとなく」や「慣れ」が多いことにつながっていそうです。
しかし、ブラウザ立ち上げ後のTOPページが不便だと感じるかどうかを尋ねると、「不便だと感じない」は30.3%に留まりました。なんとなくで使っていながらも、どこか不便を感じている人が7割くらいいるという計算。TOPページの変更なんて、慣れれば一瞬で終わるんですけどねえ。