平原綾香さんがサプライズで『Jupiter』を熱唱!

昼間の様子  拡大画像表示

信濃川の河川敷に到着すると、見渡すかぎりの人、人、人! 取材に行った8月3日は合計50万人(前日は53万人!)もの人が詰めかけました。日が沈み空が暗くなってくると、いよいよ花火の始まりが近づいてきます。

 

夕暮れの信濃川  拡大画像表示

花火が始まる前に、まずは事前告知なしで平原綾香さんが登場し、あの名曲『Jupiter』を生披露するというサプライズが! 実は中越地震が起きたときラジオ局で多くリクエストされたことをきっかけに、『Jupiter』は長岡花火、そして長岡復興のシンボルとなっているんです。夕闇に包まれる大空に吸い込まれる平原さんの『jupiter』は、この地に向けた鎮魂歌のように感じました。
 

ついに花火が開始! あまりの迫力に驚き

そしてついに花火が開始です。関東の花火大会ならトリを飾れるような大きさの花火が普通にバンバン上がっていき、いきなり大興奮! 規模もクオリティも、これまで見た花火大会の比ではありません。

 

正三尺玉・ナイアガラ  拡大画像表示

大手大橋と長生橋をつかった大規模なナイアガラと正三尺玉のコラボレーションは、大迫力のひと言。これまで見たことのない何とも美しい光景でした。

 

天地人花火  拡大画像表示
花火『この空の花』  拡大画像表示

大河ドラマ『天地人』をテーマにした「天地人花火」や、大林宣彦監督の映画『この空の花』をテーマにした「花火『この空の花』」では、音楽と花火の見事なコラボレーションが展開されます。先ほどから大興奮・大規模・大迫力と「大」ばかり言っていますが、とにかくひとつひとつの花火がでかい! そして量も多い! さらにひとつひとつの花火がとっても美しい!

各プログラムそれぞれをとって見ても十分すぎる内容なのですが、それが矢継ぎ早に連発されるので、花火ってこんなに楽しかったのか!花火ってこんなにすごかったのか!と、だんだん「花火ハイ状態」になっていきます。自分がこれまで見てきた花火は一体なんだったんだろう……。