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秘密2:あえて低く狭くなっているワールドバザール入り口。その先の開放感を演出する魔法!
季節を問わず、大勢のゲストが訪れるディズニーランド。楽しさだけでなく、安全への配慮も欠かせません。しかしながら、チケットブースから入園し、ワールドバザールへの入口は、太いレンガの柱が多く立っており、天井もかなり低くて狭いし、ずいぶんと圧迫感が…。
逆に、入園ゲートからも距離があり、ゲストの人波もある程度分散していると思われる、シンデレラ城側のワールドバザール出口(屋根がなくなる部分)はかなり広くて、天井も高く、周囲の柱も細いので非常に開放感があります。
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これは、普通に考えれば多くのゲストが集中して通過する、最初のワールドバザールの入口こそ、幅を広くして天井を高くした方がいい気がします。しかしながら、これがふたつ目の秘密。
これは最初にあえて「低くて狭い場所」を通らせる事によって、その後に広がっている風景を、より一層広くて開放的に見せるための視覚的効果を利用しているのですね。そしてその先にそびえるシンデレラ城…。ここでパークへの期待感、高揚感が一気に高まります。これが最初にゲストがかかる「魔法」なのかもしれません。
また、この効果があるため、「入り口からパーク内に向かって歩く」場合と「その逆の場合」では、距離感が全然違う様に感じます。ぜひ一度試してみてくださいね。
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