まずはJR横浜駅構内を調査
勢いよく横浜駅にやってきたものの、さて何から始めよう?
まずは、困った時の神頼みとばかりに、駅員さん(JR北改札窓口)に話を聞いてみることに。
「横浜駅で一番早く乗り換えられる道を探してるんですけど…」
何とも漠然とした質問に戸惑い気味の表情を浮かべる駅員さん。
「どの線に乗り継ぎたいのかによっても違うんですがね…」と赤ペンを握りながら説明してくれた。
JR横浜駅は、「北改札」「中央北改札」「中央南改札」「南改札」の4つの改札口が存在する。
メインとなるのはその名が示す通り、中央となる中央北・中央南の両改札口で、この改札を出ればどの線にも乗り継ぎが可能だが、北改札、南改札は乗り継ぎ線によっては地下通路を通らなくてはならないなど、少々やっかいな道のりとなる。
ちなみに、北改札から乗り換えるなら、JR各線と並行する形で走る東横線、京急線で、混雑も比較的少ないのでおすすめとのこと。いただいた案内図を見ると、相鉄線、市営地下鉄の改札へは南改札が便利そう。
各鉄道会社の駅員さんから情報収集
横浜駅全体とJR横浜駅の改札位置がつかめたところで、ここからがいよいよ本題。
乗り換えをスムースに行うためには、なるべく改札間の移動距離を短く、かつ移動距離同等の場合は、より混雑状況の少ないルートを選ぶことが大事。そこで、JR以外の各線の改札位置と混雑状況を各鉄道会社の駅員さんに聞いてみた。
京急の改札は、南改札、中央改札、北改札がある。そのほかに、JR線からの乗り継ぐ連絡改札があるが、通勤時間帯の利用者は多くて足踏み状態になっていることもあるそうだ。北改札は比較的すいているので上手に利用すれば乗り換えもスムースとの情報も。
相鉄線の改札は1階と2階にあるが、通勤時間帯の2階改札近くのエスカレーター付近は非常に混雑していて、かなり詰まってしまうこともあるそう。
市営地下鉄の改札は「JR・相鉄連絡改札口」と「ザ・ダイヤモンド改札口」の2つ。乗り換えに使うのは「JR・相鉄連絡改札口」だけなので、利用者はもちろん多いとのこと。
東横線・みなとみらい線の改札は「南改札」と「正面改札」の2つで、混雑状況は時間にもよるがどちらかといえば正面改札の方がやや利用者が多いとのこと。