『第16回WBSC世界女子ソフトボール選手権大会 2018』で優勝を争うであろう両チームが、本大会の1か月半前に3連戦を行う。宿命のライバルが『日米対抗ソフトボール 2018』で前哨戦を繰り広げるのだ。

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日本とアメリカは『第10回WBSC世界女子ソフトボール選手権大会 2002』以来、6大会連続で決勝で雌雄を決してきた。2012・2014年大会で日本は連覇を果たしたが、そのほかの4大会ではアメリカが女王の座に就いた。

8月に開催される2018年大会の開催地は千葉。1998年以来、3度目のホーム開催となれば、目標はただひとつ。2大会ぶり4度目の優勝である。2020年『東京五輪』で復活するソフトボール金メダル獲得へ向けて、『日米対抗ソフトボール 2018』、そして『第16回WBSC世界女子ソフトボール選手権大会 2018』は重要な試金石となるのだ。

日本のエースは、上野由岐子である。そう、2008年の『北京五輪』で準決勝・アメリカ戦、3位決定戦(勝者は決勝進出)・オーストラリア戦、決勝・アメリカ戦と2日間3連投計413球を投げ切り、日本に初の金メダルをもたらしたあの上野だ。『北京五輪』後、2年以上代表から離れていたが、2010年『アジア大会』から代表復帰すると、再び絶対エースに君臨し続ける。

『北京五輪』から10年。上野と山田恵里という『北京五輪』を知る投打の軸を中心に、日本がアメリカに真っ向勝負を挑む。『日米対抗ソフトボール 2018』は6月20日(水)・東京ドーム、21日(木)・シェルコムせんだい、23日(土)・あづま球場(福島県)にて開催。チケット発売中。数量限定のレプリカユニフォーム、日本代表応援タオル、特製ソフトボールの特典付きチケットをぜひ。