南米と日本が交じり合う、ロストリバーデルタの華やかな秋
「チップとデールのスケルトン・フィエスタ」や、ユカタン・ベースキャンプ・グリルでの「スケルトンのストリートパーティ」など、ハロウィンならではのイベントが盛りだくさんなロストリバーデルタ。
ここには、オレンジを基調とした華やかな装飾がちりばめられています。
たくさん置かれているオレンジ色のお花は、造花のものもありますがマリーゴールドです。
その中でも「アフリカン・マリーゴールド」と呼ばれる品種のようです。
このお花、意外にもアフリカ生まれのお花ではなく、実は中南米・メキシコが原産地とされています。
南米がモデルになっているロストリバーデルタにとっては、マリーゴールドは身近な植物なのかもしれませんね。
手前の花壇に植えられている、小さな紫色の実をたくさんつけた植物、これは「コムラサキ」と呼ばれる植物です。
マリーゴールドとは異なり、日本を原産とする植物です。
実は最初は白っぽいのですが、だんだんと色づいていき、最終的には鮮やかな紫色になっていきます。
ハロウィンらしいオレンジ色と紫色の組み合わせですが、花の生まれた場所はバラバラという、面白い組み合わせを見つけることができます。
秋を運ぶ「サンビーニ・ブラザーズ・リストランテ」付近
サンビーニ・ブラザーズ・リストランテ前花壇には1年を通して様々な花が植えられています。
秋、そしてハロウィンの今だからこそ見られるすてきな植物も!
花壇の前部分にたくさん置かれているのは、ハロウィンの象徴とも言えるオレンジ色のかぼちゃたち。
形も大きさも様々ですが、素朴で温かみのあるものばかりです。
また花壇後方に植えられている背の高い植物は、秋の草花、ススキ。
撮影時点ではおなじみのふわふわとした花穂がありませんが、立派なススキの葉です。
葉に矢羽のような白い斑模様があるので、矢筈薄(やはず)ススキと呼ばれるものでしょう。
花穂が見られはじめたら、のんびりお月見なんかも楽しめそうです。