10代~20代女子に聞いた「親友」と「彼氏」どっちが近い存在?
それでは、若い女性にとって大切な「親友」と「彼氏」、どちらの方が近い存在であってほしいと考えているのでしょうか。
10代の女性は親友との心の“理想”の距離は「29メートル」、彼氏との心の“理想”の距離は「24メートル」ということで親友と彼氏はほぼ同じ距離にいるということになりますね。
まさに、「親友と彼氏、どっちが大事なの?」という質問に答えるのは10代の女性にとっては難しい選択となりそうです。
「親友」「彼氏」、両方同じくらい心の距離が近い、大切、ということなんですね。
では20代ではどうでしょう。
親友との心の距離は「36メートル」、彼氏との心の理想の距離は「10メートル」という結果となり、この世代では親友よりも彼氏と近くにいたいと考える人が多いようです。
また、距離も1「0メートル」とかなり心の距離が近いことを理想としており、好きな人とはよい部分も悪い部分も近くで分かち合うというイメージかもしれません。
10代の女性は友チョコなどを渡しあったり、気の置けない友人を大切にし、20代の女性は10代の女性に比べて、恋愛に重きを置くタイミングがやってくるのかもしれません。もちろん、必ずしも全てが“親友より彼氏”という訳ではないと思いますが。
10代にとってのお父さんとの距離は、余裕のK点越え
いかがでしたでしょうか。
みなさんの家族との距離は何メートルくらいだと思いますか?
実際には、地域や家族観によっても数値は異なってくるのではないかと思いますが、心の距離を「メートル」であらわしてみるというのは面白い試みですね。
お父さんは家族の中でもみんなとちょっと心の距離が遠いという統計をご紹介しましたが、更に10代の女性とお父さんの“現実”の距離は「153メートル」とひとつ屋根の下に住んでいるとは思えない心の距離があるという結果が出ています。
一方、“理想”の距離は「69メートル」となっているので、実際の心の距離は遠いけれど、本当はもっとお父さんと近づきたいという気持ちの表れかもしれません。
あまり話をしなかったり交流がないように見えても、「もっと理解をしたい」と思っているという結果に、なんだかほっとしました。
やはり、家族って大切なんですね。
今回の調査結果をきっかけに改めて、家族との距離、友人や彼氏や彼女との距離について考えてみても面白いのではないでしょうか。
たまには家族と一緒にゆっくりと食事やお出かけなどしてみてはいかがでしょう。
恥ずかしがらずに、もっと家族と近くに。
参照:ADK 日本人の平均調査