暗号族
抽象ツイートは暗号。主語がなく、「なに言ってるんだろう?詩人気取り?」と首をかしげたくなるつぶやきは、ほとんど特定の相手に向けた暗号でした。
「夜がすき。ずっとわからないことにしたい。海とか。夏とか。あのサンダルで。ほにゃららら」
一瞬、「ハア?」となる人は心が汚れて……いるかも。
知らずに「私も夜が好きです!夏の夜いいですよね!」とリプライしてしまって、返事が来ないと「あ、察しなかった。私めんどくさい人になったかも」と後悔もしばしば。“特定の相手に向かって”は高度でわかりにくいですが、修業を積むと雰囲気でわかるようになります。
ねじまげ族
いちいちこちらの投稿に文句をつけて来たり、的外れなことを言ってくる人。「その考えはよくない」「その発言はいかがなものかと」と、すべてねじまげて考えているので言われたほうは困惑します。頭のよさそうな人に多いですね。文句言いたいだけの“あまのじゃく”ではなく、心の底から「その考えはよくない」と思っているようです。
こちらのくだらない話を真に受けて怒ってきたりするのもねじまげ族です。そしてだいたいがフォロー外から飛んで来ます。
いかがでしたか?Twitterでは、少々変な人のほうが面白がられる…そんな傾向があります。しかし、その変さをよその人に向けてはいけませんね。ひとりで完結している分には迷惑はかかりません。暴走してるとは意外と自分ではわからないものです。
変な人だなーと思う人がいたら、自分も同じことをしていないか振り返ってみましょう。もし似ているなと思ったら少しスピードダウンしてみてもいいかもしれません。