議題2:カメラの性能を取るか、撮影のしやすさを取るか
N筋:6と6 Plusはカメラの性能に分かりやすい違いがありますよね。6 Plusには光学手ぶれ補正機能があるけど6にはない。
Y野:6 Plusのカメラを使ってみて分かったのは、光学手ぶれ補正は暗いところで活躍しそうだなということ。iPhone 5sのカメラと比較すると、暗所での撮影の安定感が飛躍的に増したと思う。これは新機能の追加というよりも、カメラ性能の底上げだね。6 Plusは相当いいよ。
K口:なるほど。でも僕は光学手ぶれ補正という機能につられて6 Plusを買おうとしている人がいるとしたら、「ちょっと待て」と言いたい。これもサイズの話に戻っちゃいますけど、6 Plusは大きくてやっぱり撮影しにくいですよ。
N筋:たしかに。私も6 Plusを持つようになってから、写真を撮るのが億劫になったかも(笑)。やはり大きいからiPad miniで撮影しているような感覚になるんですよね。わざわざ鞄から大きいiPhoneを出してまで撮影しなくてもいいか……という気持ちになってくるんです。
S崎:でも6 Plusは写真もディスプレイもきれいだからこそ、どんどん撮影したくなる、という側面もあるんじゃない? やっぱりiPhoneで写真を撮りまくりたいという人は6 Plusを買って損はないと思うな。写真の仕上がりはきれいなので、個人的には撮る楽しみが増えた。
Y野:ディスプレイはホントに高性能。自宅に転がってるiPhone 4sなんて、デザインこそ優れてると思うけど、ディスプレイサイズが小さくて、今見るとオモチャにしか見えないね。