変な夢を見ると「どういう意味だったんだろう?」と、つい夢の意味を考えてしまいますよね。一般的に「夢は記憶の整理をしている」なんて言われるものです。あなたも似たような体験はありませんか?

悩んでいるとき、ふと学生時代に楽しかった思い出や成功体験が夢に出てきて、過去の記憶を振り返るなんてこと。いい思い出を振り返るだけで気が紛れて、「あの時もちゃんとできたんだから」と自分に自信がつくことがあるはず。

夢の持つ意味って不思議ですね。今回はそんな夢にスポットを当てて、夢の内容から見る人間の深層心理についてまとめてみましたのでご紹介します。

試験の夢は難しい仕事を抱えている証?

試験終了間近なのに、目の前の答案用紙は真っ白。いまから解いたんじゃ、とても間に合わない。そんな焦っている夢を見たことはありませんか? 夏休みがあと数日で終わるのに、全然宿題をやっていなかった夢と似ていますね。

学生時代、成績優秀だった人は「そんな経験なかったのに……」と落ち込んでしまうかもしれませんが、この夢は難しい仕事を抱えているとき見ることが多いのだそう。
精神科医フロイトによると、「責任を問われることへの不安」を意味しているようです。

それだけ「仕事のことで頭がいっぱいなんだ」と考えれば体調も気遣えそうです。気になる人は頃合を見計らって、一度肩の力を抜く機会を作ってみると夢から解放されるかも……?

ほかにも似たような夢に、学校に遅刻する夢を見たことはありませんか? 同じく焦っている夢ですが、こっちは「時間を無駄にした焦り」を意味しているそう。もしやらなければいけない仕事を放置しているときは、なるべく余裕を持って取り組んでみて。