パナソニック、ベーシックモデルながら「おどり炊き」に対応した可変圧力IHジャー炊飯器を発売

パナソニックは6月上旬に、独自の圧力技術を駆使した炊き技「おどり炊き」によって、ふっくらとした粒立ちのよいごはんを炊き上げる可変圧力IHジャー炊飯器「SR-N3D」シリーズ(SR-N310D)を発売する。5.5合炊きで、カラーはブラック、ホワイトの2色。価格はオープン。

上位機種に搭載していた「おどり炊き」のベーシックモデル

「SR-N3D」シリーズは、ベーシックモデルながらこれまで上位機種に搭載されていた「おどり炊き」に対応する炊飯器。

「おどり炊き」は、前炊き・昇温・沸騰・蒸らしの炊飯工程のうち、沸騰工程において急減圧により爆発的な沸騰を起こすことで、釜内が沸騰した状態で熱対流を起こさせて米と米のあいだに隙間をつくり、1粒1粒を加熱できるので、ふっくら甘みのあるごはんに炊き上げられる。

腐敗・ニオイを防ぐための殺菌工程と、乾燥や乾燥による黄変を防ぐための適切な温度管理によって、ごはんのおいしさを保つ。

汚れやすいフレームにステンレス素材を採用することで、拭き取りやすくした。お手入れ部品はふた加熱板と内釜だけで、ふた加熱板は食洗機にも対応している。