
「物書きなら、本は読んだほうがいいよ!」と、尊敬している編集者からアドバイスをもらいました。自覚していだけに、耳が痛い。
時代のせいにしたくはないけれど、テキストよりも音声や動画コンテンツで育ってきた、いわゆるZ世代。活字に抵抗があるし、仕事で疲れきったあとに読書をする余力も持てず。
それでも僕は、物書きとして成長すべく、たくさんの本を読みたい。
Z世代なりの解決策
そこで編み出したのが、「Nothing Ear(open)」を導入し、隙間時間にAudibleで“本を聴く”という方法。
これを始めてからだいたい2ヶ月ほど経過しましたが、めちゃくちゃいい感じなんです!
Nothingの最新ワイヤレスイヤホン
Nothing「Ear(open)」 24,800円(税込)
昨年秋に発売された「Nothing Ear(open)」は、運動する人を中心に人気が出たオープンイヤー型のワイヤレスイヤホン。
耳の穴にグイッと入れ込むのではなく、耳たぶに引っかけるように装着するため、耳の穴を完全にはふさがずに音楽を聴ける、開放的なオーディオアイテムです。
つまり、家事をしながらでも、徒歩での移動中でも、音声コンテンツを快適に聞けてしまう。
どんなシーンでも“ながら聞き”が成立するので、タイパの観点から見ても文句なし!
周囲の音も拾うから、安心できる
ガジェットオタクを自称している僕は、これまでノイキャンの効きがとても強いインナーイヤー型のワイヤレスイヤホンをいくつも集め、多用してきました。
たしかな静けさを獲得できるものの、屋外では後ろからやってくる自転車などに気づかず、驚くこともしばしば。正直怖いし、なにより危ない。
しかし、オープンイヤー型の「Nothing Ear(open)」であれば、周囲の環境音もある程度拾ってくれるんです。その安心感は段違い。
フィット感は良好でズレにくく、ランニングするくらいなら全く問題なし。ゆる過ぎずキツ過ぎずなほどよいホールド感で、1日中つけていても耳が痛くなりません。
導入前に心配していた音漏れは想像以上にちいさく、静かすぎるカフェやオフィスでない限りふだん通り使えました。家族や友人に「いま音漏れしてる?」と何度か確認しましたが、「全然聞こえない」と言われることがほとんどでしたね。
本を音で聞いて意味があるのか?
活字を読む、もっと言えば本に対する抵抗を軽減したいと思い、負担のすくない「Nothing Ear(open)」と「Audible」の組み合わせを試しはじめて約2ヶ月。
結論、めっちゃ効果があると実感しています。理由は明白で、“聴く”という楽なスタイルでも、たくさんのおもしろい本に触れあえると知ったから。
Audibleでいくつかの本を聴いてきましたが、なかでも印象に残ったのは『コンビニ人間』。友人におすすめされたから、というだけの理由で聞き始めましたが、これがめちゃめちゃおもしろい。
コンビニという身近な空間を舞台にしつつも、そこで進行するストーリー展開にはユーモアや風刺が効いていて、読後には「“まとも”とは、“普通”とはなんだ……」と考えさせられました。
自分にも夢中になれる本がある、その事実を知ることができたおかげで、本そのものに対するハードルがグッと下がったように感じます。
いいとこ取りで、成長していく
読書に慣れるためのリハビリとして取り入れた「Nothing Ear(open)」と「Audible」。
おかげで、活字に対してのハードルは確実に下がりました。このままAudibleを卒業し、紙の本に切り替えていこうと考えていましたが、「Nothing Ear(open)」と「Audible」の快適さは、ほかに代えがたいのも事実。
ここはZ世代らしく、紙の本と音声コンテンツのハイブリッド方式を採用し、物書きとして成長するにとどまらず、深みのある人間になるためのエッセンスを、これからも吸収し続けていこうと思います。
自戒、書を聴きながら町へ出よう。
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