
※本記事は2024年12月1日に公開された記事を再編集して公開しています。
Text and Photographed by シラクマ
商品提供:Anker Japan
音楽を楽しみながら周囲の音も聴ける、オープンイヤー型ワイヤレスイヤホン。
1日の大半をイヤホンを装着して過ごす私にぴったりで、最新モデルが出るたびに試聴してみたり買ってみたりしています。
そんな中、気になっていたAnkerのモデルを編集部を通じて製品を提供してもらえたので、しっかり1ヶ月ほど使ってみました。
Ankerのオープンイヤー型ワイヤレスイヤホン
Anker(アンカー)「Soundcore C40i」12,990円(税込)
Ankerの「Soundcore C40i」は、1万円台前半というお手頃価格のオープンイヤー型ワイヤレスイヤホン。
カラーはあたたかみのあるメタリックグレーで、ツヤっとしつつも大人っぽいデザインになっています。
オープンイヤー型にもさまざまな形状がありますが、こちらはシンプルなイヤーカフタイプ。
耳を挟むようにして装着するため、耳を直接塞ぐことなく音楽や映像を楽しめます。
イヤホンの前面にはスピーカー、背面には操作用のボタンを配置。
ボタンはしっかりと押し込む物理式で、運動中などに手があたっても誤作動が少ないようになっていました。
初めてでも安心。調整可能な装着感
イヤホンは、片耳約5.8gと軽量。長時間装着していてもあまり疲れを感じることがありませんでした。
装着感に関しては、はじめは耳にフィットせず、どこかで落としてしまいそうと不安に感じていました。
凹凸が少ないデザインなので、取り外しのときには実際何度か落としたことも……。ただ、1ヶ月ほどするとイヤホンの仕様に慣れたのか全く気にならないように。
また私は使っていませんが、安定性を高めるためにイヤーカフキャップも付属しているので、比較的幅広い方にフィットするんじゃないかなと感じました。
音質は普通、音量は抜群
イヤホンで大切な音質に関しては、低音~高音にかけてバランスよく鳴りますが、「コレだ!」という特徴は少なく値段相応な印象。ながら聴きにはちょうどいいクオリティでした。
ながら聴きでもしっかりと音を楽しみたい! という場合は、2万円台のワンランク上のモデルなどを検討した方がいいかもしれません。
一方で、個人的にとってもいいなと感じているのが音量です。12mm×17mmの大型ドライバーを搭載したことで迫力は抜群。
オープンイヤー型って交通量が多いところだと聴こえないことも多いのですが、「Soundcore C40i」ではそういったシーンがありませんでした。
飛行機に乗る機会があったので試しに使用してみたところ、機内でも全く問題なし。周りへの音漏れも気になるほどではなく、これは他のオープンイヤー型と比べても優れているなと感じました。
気になるポイントもあるけれど、エントリーとしてはかなり優秀!
使っていて唯一気になったのが、物理ボタンの操作性です。
たしかに誤作動は少ないのですが、操作するたびに指2本でイヤホンを挟むようにする必要があるため、少し面倒に感じました。
私の場合、普段の散歩や家事をしているときに使うことが多いので、そもそも誤作動の可能性が少ないんですよね。ここは指一本で操作できるタッチ式の方がよかったな〜と感じています。
はじめてのオープンイヤーにオススメかも!
音質や操作性に尖った特徴を持たぬものの、1万円ちょっとで購入できるモデルとしては十分すぎるクオリティ。オープンイヤー型のデビューには最適な一台かもしれません。
価格および在庫状況は表示された05月27日17時のものであり、変更される場合があります。本商品の購入においては、購入の時点で表示されている価格および在庫状況に関する情報が適用されます。
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