女子高生からの質問に笑顔で答える福士蒼汰

 映画『BLEACH』公開直前イベントが16日、東京都内で行われ、主演の福士蒼汰が“浴衣姿”の女子高生の前に登場した。

 本作は、死神を代行するはめになった高校生・一護(福士)が、家族と仲間を守るため、悪霊と死闘を繰り広げるアクション大作。

 女子高生を前にした福士は「皆さん浴衣姿で、今日は特別な感じがします。ドキドキしますね」と語り、笑顔を浮かべた。

 一護を演じた感想については、「一護はポケットに手を突っ込んで、眉間にしわを寄せて、けんかをしたりと、自分とキャラクターが違うので難しかったです。僕は普段全く怒ったりしないし、そういう荒々しい行為をしないので、怒鳴ったりするのには、なかなか慣れなかったです」と苦労を明かした。

 「好きなシーンやせりふは?」と聞かれると、「『この戦いだけは絶対に負けられない』っていうせりふが好きです。サッカー(W杯)を見ていると、ちょうどあのCMが流れてくるから、『確かに負けられないな』っていう気持に僕もなって…。(W杯は)昨日終わりましたけど、僕も見ていたので、そのせりふが印象に残っています」と答えた。

 また、女子高生から「一護みたいなカッコいい人と付き合うには、どうしたらいい?」という質問が飛ぶと、「いっぱい話し掛けて、自分のことを知ってもらうのがいいと思う。接点を作って、一緒に時間を共にすることがいいかな」と笑顔でアドバイスを送った。

 イベント終盤には、福士が女子高生にサプライズで“『BLEACH』うちわ”を手渡しでプレゼント。「好きな男子や友達と見て」とPRし、会場を盛り上げた。

 映画は20日から全国ロードショー。