昨年4月に起こったボストンマラソン爆弾テロ事件を基にした映画を20世紀フォックスが製作することになった。

ケイシー・シャーマンとデイブ・ウェッジが書いた書籍『Boston Strong』を映画化するもの。『ザ・ファイター』の脚本家、エリック・ジョンソンとポール・タマシーが昨年7月に映画化権を取得し、当初はケイシー・アフレックが主演とプロデューサーを兼任する予定だったが、話は止まったままで、アフレックが関わることはないという。監督には『デンジャラス・ラン』のダニエル・エスピノーザが興味を示しているが、これもまだ正式に決まってはいない。

エスピノーザ監督は最近、スリラー映画『Child 44(原題)』を撮り終えたところ。出演はトム・ハーディ、ゲイリー・オールドマン、ノオミ・ラパスら。

文:猿渡由紀