ホーンテッドマンション
「ホーンテッドマンション」の建物は1963年、ウォルトが生きていた時代に作られていました。
しかし、中身の企画が固まらないままウォルトはこの世を去ります。
ウォルト亡き後、彼の遺志を継いだイマジニアが、幽霊のオーディオアニマトロニクスが999人登場するアトラクション「ホーンテッドマンション」を作り上げました。
ウォルトの死後最初に作られたアトラクションとして1969年にオープンしました。
このアトラクションは各パークに作られていき、東京ディズニーランドにも開園当初から設置されています。
現在、ハロウィーンからクリスマス期間にかけて「ホーンテッドマンション・ホリデーナイトメア―」と称して、映画『ナイトメア・ビフォア・クリスマス』のジャック・スケリントンたちが登場します。
ウォルトの遺産は進化して受け継がれている
ウォルト・ディズニーが遺したアトラクションたち。
今回ご紹介したものは、どれも近年リニューアルや期間限定バージョンでの運営が行われているものです。
ウォルトは機械に命を与え、ストーリーを通じて私たちに新しい世界を見せてくれました。
そのアトラクションは時も海も超えて現在の東京ディズニーランドでも見ることができます。
これらは遺産として同じ形を継承していくだけでなく、新たな要素を加えてより進化したアトラクションになっています。
ウォルトがかつて「パークは永遠に完成しない」と述べた通り、彼が遺してくれたものは時代と共に進化しながら、今でも私たちを楽しませてくれています。