つくばエクスプレスの公式スマホアプリ「TXアプリ」が8月18日登場。列車走行位置のリアルタイム確認などに対応
首都圏新都市鉄道は8月18日に、同社の運営するつくばエクスプレス(TX)利用者の、さらなる利便性向上を目的に、列車の走行位置や運行情報をリアルタイムで取得できる公式アプリ「TXアプリ」をリリースする。開発を担当したのはアイリッジで、対応OSはiOS 17.0以降、Android 11.0以降。アプリ本体および利用料は無料。
運行情報の収集や遅延証明書の発行をスマホで
「TXアプリ」では、トップ画面にてユーザーが登録した駅(マイ駅)の発車時刻(直近2件)の確認が可能で、駅の個別ページでは時刻表・運賃表・駅構内図・乗り換え路線(鉄道)を確認できる。
あわせて、列車の走行位置がリアルタイムで表示されるとともに、遅延状況が分単位で表示され、列車アイコンをタップすれば平常時の到着予定時刻がわかる。
列車の運行に5分以上の遅延が発生した場合は、遅延証明書の発行が可能になり、遅延証明書にはリアルタイムの遅延時分が反映される。
なお、列車の運行に10分以上の遅延が発生した場合、または遅延が見込まれる場合には運行情報がプッシュ通知され、運行情報発信時は分類(運転見合わせ、遅延)に応じて表示が切り替わり、より情報がわかりやすくなる。
さらに、つくばエクスプレス線の時刻や運賃を検索できるほか、振替輸送が実施されている際には、振替輸送の利用方法や範囲、おもな振替ルートの確認も可能となっている。
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