料理家の松本日奈さんが、キッチンにまつわるあれこれをつづる連載「キッチンにひと工夫」。
今回は、「人参ドレッシング」のレシピをご紹介します。
野菜を野菜で食べるという発想
以前、食べるドレッシングをご紹介しましたが、今回も食べるドレッシングに匹敵するボリュームながら、少ない材料で簡単につくれる「人参ドレッシング」をご紹介します。
スープやカレーなど脇役にまわりがちな人参ですが、ベータカロテンやカリウム、食物繊維などが豊富に含まれていて積極的に食べたい食材のひとつ。
変色しにくく冷蔵庫で1週間ほど持つので、多めにつくってストックしておくと重宝しますよ。
人参のドレッシング

サラダのドレッシングにするのはもちろん、焼肉やお魚などにたっぷりかけるのもさっぱりしておすすめ。
ゆでた海老を和えてマリネっぽくするのもいいですよ。

<材料(つくりやすい分量)>
・人参…1本
・にんにく…1片
・しょうが…1cm厚のスライス1枚分
・オリーブオイル…60cc
・酢…50cc
・はちみつ…大さじ1/2
・塩…小さじ1
<つくり方>

1. 人参を粉砕しやすい適当な大きさにカットする。

2. 他の材料と一緒にブレンダーにかける。
<ポイント>
手順2でブレンダーが回しにくい場合は、酢とオイルを少しずつ足しながらなめらかにしてください。

写真は、塩もみしたキャベツと、さやから出した枝豆を人参ドレッシングで和えた一品。グリーンと鮮やかなオレンジがきれいでしょう?
ドレッシングってマンネリしがちですし、カロリーや油分を気にしてしまいますが、このドレッシングなら後ろめさを感じることなく食べられますよね。
価格および在庫状況は表示された08月10日21時のものであり、変更される場合があります。本商品の購入においては、購入の時点で表示されている価格および在庫状況に関する情報が適用されます。
この記事のリンクを経由して製品を購入すると、アフィリエイト契約により編集部、制作者が一定割合の利益を得ます。


















