あまりの暑さに、体の疲れが抜けにくくなってきたと感じる今日この頃。
さっぱりしたものが食べたいけれど、料理をするのさえ腰が重い日もあります。
「パッとつくれるさっぱり料理はないかな?」と調べていたところ、気になるアイテムを発見しました。
ぬか床ならぬ「梅の漬物床」

紀乃屋 「紀州南高梅の漬物床」 1,200円(税込)
それが、紀乃屋の「紀州南高梅の漬物床」。
原材料は梅と食塩、トレハロースのみとシンプル。クエン酸たっぷりで、疲労回復や夏バテ予防に打ってつけです。
ぬか漬けも気になっていたけれど、管理が大変そうでなかなか手が出せず……。でも、梅干しベースなら気軽に試せるかも?と思い、試してみました。
野菜を切って、袋に入れるだけ

袋を開けると、トロトロの梅干しがたっぷり。ところどころに種も入っています。
少し舐めてみると、塩気のきいた昔ながらの味。これは夏バテにも効きそう……!

まずは、きゅうりとオクラを漬けてみることに。
漬けやすい大きさに切って袋に入れ、チャックを閉じて軽く揉むだけで準備OKです。

冷蔵庫で3時間ほど置いてから取り出してみると、余分な水分が抜けて、野菜がきゅっと締まったような見た目に。
ひと口食べると、まるでたくあんのようにポリポリと心地よい食感。
そして、じわっと広がる梅干しの酸味が、疲れを吹き飛ばしてくれるような味わいで、思わず「おいしい!」と声が出ていました。
浅漬けならたった15分でOK

短時間でも漬かりそうだったので、浅漬けのイメージでズッキーニと茹でたアスパラガスを15分漬けてみることに。

これも大正解! みずみずしい浅漬けに、梅のさっぱり感がよく合い、常備菜にぴったりだと感じました。もりもり食べたくなります。
冷蔵庫に常備しておけば、帰宅してすぐにおいしいひと品が食べられる。キッチンに立つのが面倒なこの時期に頼もしいですね!
余りがちな薬味も漬けてみた

さらに、余りがちな薬味も漬けてみました。
ニンニク、生姜、みょうがを6時間ほど漬けると、表面がとろんとやわらかくなりました。

刻んでカツオのお刺身に添えてみたら、もう絶品!
ほんのり梅の酸味が効いて、脂の乗ったカツオによく合います。冷奴や豚しゃぶにも合いそうだなぁ。

さらに、干からびかけていた大葉もトライ。パックにぴたっと貼るようにして5分漬けます。

それを海苔の代わりにおにぎりに巻いてみたら、手の込んだような味わいに。
ほんのりと香る感じなので、これなら梅干しだと酸っぱすぎるという方にもおすすめです。
余っていた薬味があったら、とにかく漬けるのが良さそう。いつもの料理にも新鮮さが加わって、作るのも食べるのも楽しくなりました。
たくさん漬けて、おいしく使い切りたい

たっぷり漬けると、野菜から水分が出て味が薄くなることもあるそうですが、そんなときはキッチンペーパーで水気を吸い取り、塩を少し足せば復活するのだとか。

でも、せっかく野菜の旨みがしみ込んでいるなら、そのままお肉の下味に使ったり、スープやポテトサラダの味付けにしてみるのも良さそうだな〜と感じています。
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