挽きたて&淹れたてのコーヒーを飲みたいけれど、忙しい日々にはちょっとハードルが高い……。
そんなジレンマを解決して、挽きたてのコーヒーをもっと身近にしてくれたのが、パナソニックから今年発売された全自動コーヒーメーカー。
「全自動」なのにここまで美味しいとは期待以上でした!
パナソニックから「全自動コーヒーメーカー」が7年ぶりに登場

パナソニック「コーヒーメーカー NC-A58」19,800円(税込)※公式通販価格
それが、パナソニックの「コーヒーメーカー NC-A58」。
このNC-A58の登場で、パナソニックから全自動コーヒーメーカーが出るのは、旧品にあたるNC-A57から7年ぶりなのだとか。
実を言うと過去にNC-A57の購入を検討したこともあり、NC-A58はとても気になる存在。
今回はパナソニックからこのNC-A58をお借りでき、生活の中でじっくりと試してみることにしました。
クリアで香り高い味わい


もちろん水タンクは取り外し可能
抽出前の準備は、ペーパーフィルターをセットしてから、杯数分のコーヒー豆と水をセットし、コースを選択してスタートボタンを押すだけ。とても簡単です。
リッチコースで抽出した今回は、約8分でコーヒーの抽出が完了しました。

さすが挽きたて。抽出中から本当にいい香りがふわっと香ります。
そして気になる味は、バランスがよくキレのいい味わい!全自動でこれはすごい……!

付属の「中細挽きフィルター」
実は、このNC-A58には2種類の挽き目フィルター(粗挽きフィルター、中細挽きフィルター)が付属。
挽き目フィルターは旧品にも2種類ついていたのですが、NC-A58では旧品にもあったマイルド、リッチに加えてストロングの淹れ方もできるようになっていました。

中細挽きフィルター×リッチコースで淹れたコーヒー
つまり、「粗挽きフィルター×マイルドコース」といったように6通りから好みの淹れ方を探せるのです。
いろいろ試した結果、「中細挽きフィルター×リッチコース」がわたしのお気に入り。
「全自動」といっても好みの味も追求したいわたしには、このカスタマイズ性がとても楽しい!
ミルの自動洗浄がとっても楽

フィルターを外して、ミルを下から覗いた様子
抽出だけではなく、ミルの洗浄まで自動でやってくれるのがこのコーヒーメーカーのすごいところ。
これまで何台か全自動コーヒーメーカーを使ってきて、このミルの部分の手入れには苦労していたので、この機能は本当にありがたい……。
このミルの自動洗浄は、コーヒー豆を粉砕した後の「蒸らし」の過程の前に行われるのだとか。
これなら前後に使った種類の異なるコーヒーが混ざることを防げて、コーヒー豆そのものの味わいを楽しめますね。
収まりのいいデザインが最高

NC-A57から進化した点は、先ほど紹介した「コース」の追加以外にデザインも。
旧品にあたるNC-A57で「いま一歩」と思っていたのがデザイン……。
それがNC-A58では、カクカクとして収まりがよくシンプルになったのです。

日本語の表記の主張が強いと感じていた操作部も、視認性を保ちつつ悪目立ちしない印象に。
NC-A58:幅 15.2cm×奥行 27.2cm×高さ 34.9cm
新旧2台を比較すると、全体的にコンパクトになりましたが、特に幅が小さくなり省スペースに設置できるようになりました。
サイズ感、デザイン含め、ここまでスタイリッシュになるとは驚きです。
全自動なのに19,800円(税込)はすごい…!

全自動なのにカスタマイズ性もあって、好みに近い美味しいコーヒーを手軽に飲めるNC-A58。
毎日コーヒーを2杯ほど飲むわたしにとって、忙しくても美味しいコーヒーをパッと淹れられることで、ひと息つける心の余裕にもつながるように感じました。
しかも、保温開始30分後に温度を低くし、2時間後にはオフになるという「保温」の機能も優秀。

ここまで高機能性でも19,800円(税込)で手に入るのは、パナソニックの企業努力を感じる一台でした。
価格および在庫状況は表示された08月30日12時のものであり、変更される場合があります。本商品の購入においては、購入の時点で表示されている価格および在庫状況に関する情報が適用されます。
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