パナソニック、「ひとり時間」に関する調査結果を発表。「ひとり時間」のゴールデンタイムは「夜」が最多に

パナソニックは9月10日に、現代の「ひとり時間」の実態を明らかにすべく、18~79歳の男女を対象に実施した、「『ひとり時間』の実態調査」の結果を発表した。同調査は、2024年12月20~23日の期間に行われ、5200名から回答を得ている。

夜は癒し系の過ごし方が人気

調査対象者に、「ひとり時間」のゴールデンタイムを尋ねたところ(複数回答)、「夜」や「寝る前」を挙げる人が多く、「夜」(32%)が最多となった。

ライフスタイルごとにみると、1人暮らしの人は仕事が終わった夕方以降をゴールデンタイムとする人が多い一方、同居家族がいる人は昼に「ひとり時間」を持つ人も同程度存在している。

時間帯別での満足度では、朝~昼をゴールデンタイムとする人の方が満足度が高く、「満足」とする8割超を占めた。しかしながら数値に大きな開きはなく、時間帯による満足度への影響は少ないと考えられる。

「ひとり時間」のゴールデンタイムについて寄せられた意見を、ゴールデンタイムの時間帯別でみると、頭が冴える朝はヨガ・運動・勉強といったアクティブな活動の人気が高く、昼派は午前中に家事を終わらせて、ガーデニングなどの趣味に打ち込む様子がうかがえる。夜派は解放感の中で、番組鑑賞や読書など好きなことに没頭していることがわかった。また、お風呂&寝る前派は、リラックスタイムとして寝落ちするまで自分を労わる人が多い。

あわせて、「ひとり時間」を確保するためにしている工夫を尋ねた質問(複数回答)では、「落ち着ける時間帯を選ぶ」「スケジュールやルーティンに組み込む」といった回答が寄せられた。