Travis Japanの川島如恵留が初単独主演する舞台「すべての幸運をにした男」が、1114()~122()まで、東京・東京グローブ座で上演される。


 本作は世界を代表する劇作家アーサー・ミラーによる戯曲で、1944年ニューヨークで世界初演、以降何度も上演されているミラー初期の名作。


 主公デイヴィッド・ビーヴスのには次々と思いがけない幸運が訪れる。だが、その幸運が続くうちにそのことに対して不安を感じ始めていく。幸運は、祝福か。それとも試練か。運命に愛された男がたどる、孤独と葛藤を描く。


 主人公を演じる川島を囲む共演は、デイヴィッドの恋であり、のちに妻となるヘスター・フォーク役に花乃まりあ。野球選としての成功を夢る兄・エイモス・ビーヴス役に野拓朗。誠実な整備・ガスタフ・エバーソン役に古河耕史、家庭の問題を抱え酒に溺れる男 J.B.フェラー役に駒根隆介、不慮の事故でが不由となった元兵のショーリー役に永島敬三が出演。また、デイヴィッドの叔のベル役に栗桃、デイヴィッドにビジネスの機会をもたらすダン・ディブル役には内紳郎。さらに、継太が、ヘスターの・アンドリュー・フォークと、野球のコーチ・オーギー・ベルファストの2役を演じ分け、エイモスに夢を託し続けるのパターソン・ビーヴス役には場裕が出演する。


 今回、出演キャストの発表とあわせて、各キャストのキャラクタービジュアルと、そして作品世界を象徴するキービジュアルが解禁された。運命に愛された男の試練と孤独。個性豊かな実派キャスト陣が、そのドラマを描き出す。


 チケットの般発売は1013(・祝)10時。公演に関する詳細は、公式サイト から。