ミニマルこたつテーブル

タンスのゲンは、木目調や石目調の天板にブラックまたはホワイトの脚を組み合わせたシンプルモダンデザインで、冬はこたつ、オフシーズンはリビングテーブルとしてオールシーズン使用可能な「こたつテーブル」を発売した。

春や秋にはリビングテーブルとして

冬に活躍するこたつだが、オフシーズンには「見た目が季節感のあるデザインでテーブルが通年使いしにくい」「出し入れが面倒」といった声も多く、収納やデザイン面での課題があった。とくに、北欧やモダンなどのインテリア性を重視する人にとっては、従来の重厚なこたつデザインが空間に馴染みにくいという声も少なくない。そこで今回、タンスのゲンでは、“年中使えるこたつ”をコンセプトに、冬はこたつとしてあたたかく、春から秋にかけてはリビングテーブルとして使える“オールシーズン対応のこたつテーブル”を開発した。

天板には、木のぬくもりを感じる「シャビーアッシュ」「ホワイトウォッシュ」の木目調と、上質な印象の「ストーングレー」の石目調の3色となっている。脚部にはブラックまたはホワイトの脚を組み合わせ、空間に映える2トーンデザインに仕上げた。木目調の「シャビーアッシュ」と「ホワイトウォッシュ」は、あたたかみのあるナチュラルな空間に馴染み、やさしく明るい雰囲気を演出する。一方、石目調の「ストーングレー」は上品でモダンな印象を与え、落ち着いた雰囲気のインテリアにも合わせやすい。

一般的なこたつは、天板下に「幕板」と呼ばれる囲いがあり、その分デザインに厚みが出やすい構造となっている。新製品はその幕板がないデザインで、ヒーターを付けたままでもすっきりとした印象に仕上げており、こたつ布団を外せばリビングテーブルとしても自然と部屋に馴染む。

天板サイズは120×80cmで食事やPCなどの操作、家族や友人との団らんなど様々なシーンで活躍する。床からの高さは38.5cmでソファ前にも置きやすく、座椅子との相性も抜群。こたつ布団をかけても圧迫感がなく、空間にバランスよく収まる設計になっている。

こたつのヒーターは、石英管ヒーター・ハロゲンヒーター・フラットヒーターの3種類が主流。そのなかでも、石英管ヒーターはスタンダードなタイプとして知られている。新製品は遠赤外線で身体をあたためる510Wの石英管ヒーターを搭載。内蔵モーターファンが暖気を効率よく循環させることで心地よく過ごすことができる。石英管ヒーターはハロゲンヒーターやフラットヒーターに比べて消費電力が少なく、電気料金を削減することもできる。

「こたつテーブル」は、タンスのゲン本店とタンスのゲン楽天市場店、タンスのゲンヤフーショッピング店で取り扱っている。