season1 平均視聴率13.3% 最高視聴率16.3%
season2 平均視聴率13.1% 最高視聴率17.0%
season3 平均視聴率13.2% 最高視聴率15.2%
season4 平均視聴率14.8% 最高視聴率17.7%
season5 平均視聴率16.0% 最高視聴率18.6%
season6 平均視聴率16.1% 最高視聴率18.3%
season7 平均視聴率18.1% 最高視聴率21.7%
season8 平均視聴率17.9% 最高視聴率20.4%
season9 平均視聴率20.4% 最高視聴率23.7%
season10 平均視聴率16.2% 最高視聴率19.7%
これ、なんの視聴率かというと、
水谷豊主演の『相棒』の過去9シリーズの平均視聴率と最高視聴率である。
(ただし、「season10」は現在オンエア中のため、あくまでも途中経過の参考数値である)。
それにしても、恐るべき右肩上がりであり、ひとつひとつの数値の高さにも驚かされる。
いまさらながらの言わずもがなではあるが、『相棒』はまさにモンスタードラマである。
『相棒 season3』
そもそも『相棒』は、日本テレビでオンエアされていた『刑事貴族』シリーズで水谷豊と共演し、
水谷の熱狂的ファンであった寺脇康文からの熱烈共演オファーから
立ち上がったのがはじまりである。
当初、テレビ朝日の「土曜ワイド劇場」枠、
つまりは単発2時間ドラマ枠からスタート(2000年6月オンエア)し、
そこから1年半の間に計3本が作られた。オンエア年月日と視聴率は以下の通り。
第1話 2000年6月3日 17.7%
第2話 2001年1月27日 22.0%
第3話 2001年11月10日 17.4%
半年に一度のペースで創られた3本は、いずれも高視聴率をマーク。
この好成績に注目したテレビ朝日のドラマチームは、それから1年の時間を費やし、
2002年10月、満を持しての『相棒』がレギュラードラマ化されたのである。
『相棒』の10年間の軌跡を一挙につかめるMOOK『杉下右京 10Years』