アクセス良好な都会のクリスマスマーケットが、今年も関東で盛り上がっています。仕事帰りやショッピングのついでに立ち寄れる「東京クリスマスマーケット2025」「Christmas Market in 横浜赤レンガ倉庫」「千葉クリスマスマーケット2025」をピックアップしてご紹介。混雑を避けるコツやキャッシュレス利用、荷物軽装で楽しむためのハックもまとめました。

冬でも比較的お出かけしやすい都会型マーケットが各地で開催

関東のクリスマスマーケットは、雪国とは異なり、雪道や車移動の心配がほとんどなく、気軽におでかけができるのが魅力。ただし都会ゆえに「電車の混雑」「荷物の持ち方」「キャッシュレス決済への準備」など、都市ならではの準備と心構えが必要です。今回は東京・横浜・千葉の3会場を巡りながら、都会型マーケットをスマートに楽しむためのヒントをお伝えします。

編集部が厳選! 関東エリアの厳選イベント

【東京】東京クリスマスマーケット2025(神宮外苑・芝公園)

都内2会場同時開催。14m級のクリスマスピラミッドやドイツ雑貨が並ぶ人気のマーケットです。

イベント概要

・開催時期:神宮外苑 11月21日~12月25日/芝公園 12月5日~12月25日

・会場:神宮外苑(東京都渋谷区)・芝公園(東京都港区)

・アクセス:地下鉄「外苑前」「信濃町」「御成門」駅からすぐ

・入場料:無料(一部有料エリアあり)

【横浜】Christmas Market in 横浜赤レンガ倉庫

Christmas Market in 横浜赤レンガ倉庫は、みなとみらい夜景 × ドイツ風ヒュッテの組み合わせが絶妙。今年で16回目を迎える人気のクリスマスマーケットです。今年は、新エリア「Christmas Gate」が新港中央広場の無料エリアに登場します。

イベント概要

・開催時期:11月21日~12月25日

・会場:横浜赤レンガ倉庫イベント広場・赤レンガパーク(神奈川県横浜市中区)

・アクセス:みなとみらい線「馬車道」「日本大通り」駅 徒歩数分

・入場料:500円から(一部、入場無料エリアあり。12月5日まで中学生以下は無料)

【千葉】千葉クリスマスマーケット2025(千葉市中央公園)

地元商店やクラフト出店も豊富にあり、入場無料でファミリーにもやさしいマーケットです。

イベント概要

・開催時期:12月5日~12月25日

・会場:千葉市中央公園(千葉県千葉市中央区)

・アクセス:JR千葉駅 徒歩約7~10分

・入場料:無料

関東エリアのクリスマスマーケット おでかけハック

事前チェックでスムーズに楽しもう!公式アカウントのフォローは鉄則

各会場の公式SNSをフォローして、混雑状況・入場制限・気温情報を直前にチェック。当日寒さや風の状況で開催内容・時間帯が変更になることも。出発前に最新投稿を確認するのが◎。

【東京】:Instagram @tokyochristmasmarket/LINEアカウントあり

【横浜】:Instagram @yokohamaredbrick/ARフォトキャンペーン情報も。

【千葉】:Instagram @christmas_market_tt

スマートに動ける“公共交通派”がおすすめ!

都心イベントでは駐車場が混雑しやすいため、公共交通機関と徒歩利用がおすすめです。

【東京】:駅からマーケットまでイルミネーションが続くルートあり。帰りの改札待ち時間を見越して、改札前で待ち合わせ推奨。

【横浜】:海風が強く、駐車場も混雑。みなとみらい線の利用がおすすめ。

【千葉】:駅から徒歩圏ながら、夜は照明が落ちる時間帯も。ルートや帰りの交通を確認しておくと安心。

キャッシュレスで屋台めぐりがスムーズ

都会型イベントでは屋台の回転が速く、スマホ決済(コード決済)や電子マネーが便利。ただしバッテリー切れには注意しましょう。

【東京】:スマホ決済が年々普及。現金払いより待ち時間短という声あり。

【横浜】:キャッシュレス優先レーンがあるのでスマホのフル活用を!

【千葉】:地元商店出店エリアでは現金対応の屋台も。少額紙幣・小銭も忘れずに持っていこう。

イベント参加時はなるべく軽装で。映える写真も撮りやすい!

両手をあけておくと飲食や買い物、写真撮影が楽に。リュック+肩掛けバッグが安心。

【東京】:芝公園ではレジャーシート布陣あり。荷物を地面に置く前に汚れや「光る場所」チェックを。

【横浜】:夜は海風強め。紙袋よりジッパー付きバッグや防風バッグをおすすめ。

【千葉】:ベビーカー通路も整備されており、子連れファミリーでも安心。荷物収納ポケット付きバッグが便利。

SNS映えする「冬ショット」の撮り方

夜景モードをONにして、手すりや柵にスマホを固定して撮影するのがおすすめ。少し露出を下げると光が粒立ち、イルミネーションがくっきりと撮影できます。最も映える時間帯は「日没直後」=“マジックアワー”。空の青とイルミのオレンジが絶妙に映えます!

【東京】:芝公園の東京タワー×ツリー構図が鉄板。

【横浜】:ツリー越しに観覧車が見える構図、Instagramでも人気。

【千葉】:クラフト雑貨ブース前+イルミ背景で“手作り感”が強調される。

冬の週末は、関東エリアのクリスマスマーケットを楽しもう!

第1回で取り上げた北海道・東北で開催されるクリスマスマーケットと比べると、寒さがゆるめな関東のクリスマスマーケットは、仕事帰りや休日ショッピングの「ついで立ち寄り」にもぴったり。スマホ一つで決済・撮影・情報収集ができる今、思い立ったら立ち寄って冬のクリスマスマーケットならではの「特別な時間」を過ごしてみては。