©カラー 撮影:岡部守郎

正直に言うと、体験する前は「なにがリアルだよ!大げさすぎるだろ!イメージ画像だって大げさに“こうだったらいいな”を描いてるんだろ!」と思っていたほど、アトラクションへの期待感は低めでした。某芸人の舌芸レベルでナメてました。それはもうベロッベロに。

しかし、実際には“体感”という言葉を文字通りに体感することができる素晴らしいアトラクションでした。すでに公開されていたイメージ画像、マジだった!
 

©カラー 画像提供:ユニバーサル・スタジオ・ジャパン
フォトギャラリーリアルになった“エヴァ”の世界
  • コスプレして3Dスキャンできます ©カラー 画像提供:ユニバーサル・スタジオ・ジャパン
  • 『エヴァンゲリオン・ザ・リアル 4-D』コア・デザート in 使徒ボウル ©カラー
  • 『エヴァンゲリオン・ザ・リアル 4-D』外観 ©カラー
  • 『エヴァンゲリオン・ザ・リアル 4-D』(1) ©カラー
  • 『エヴァンゲリオン・ザ・リアル 4-D』(5) ©カラー

1月23日からスタートするユニバーサル・スタジオ・ジャパンが日本を代表する4大コンテンツ・ブランドとコラボした企画「UNIVERSAL COOL JAPAN」。

その前日(1月22日)にプレビューイベントが開催され、世界初となるアトラクションがお披露目されました。

今回は新規劇場作品の続編が待望されている「エヴァンゲリオン」を“よりリアルに”体感できるという「エヴァンゲリオン・ザ・リアル 4D」の体験レポートをお届けします。
 

エヴァの世界が目の前に浮かび上がる! 体感アトラクション

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「エヴァンゲリオン・ザ・リアル 4D」は、3D+αの体験が楽しめる劇場型アトラクションとなっており、参加者たちは避難シェルター「E-302地下避難所」に逃げ込んだところからストーリーを体験します。

暗い室内でゼーレとゲンドウ指令のやりとりを聞き、いつものエヴァらしい導入から始まるストーリーは、このアトラクションのために作られたオジリナルストーリーとなっています。参加者を軸に描かれているので、置いてけぼりにされることはありません。 

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使徒襲来に遭遇したゲストは、これまでの作品では見たことのない斬新なアングルから、目 の前に迫るエヴァと使徒の戦闘を目撃。

爆風や閃光、水しぶき、座席を揺るがす振動など、“4D”の特殊演出が究極の臨場感で、エヴァの世界に巻き込まれます。

エヴァ好きな筆者としては、「うおー!ここまで描かれているのか!」「ここはこうなっていたのか!」と、これまでに脳内で構築されてきたエヴァの世界観が、より正確なものへと昇華してく快感も魅力のひとつとして挙げておきたい。

詳しくはネタバレになってしまうので書けませんが、エヴァファンなら「エヴァンゲリオン・ザ・リアル 4D」のためだけにUSJを訪れても損はしないでしょう。

エンディングも、ファンなら嬉しくなる曲が流れるので、お楽しみに。

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もちろん、エヴァのことを知らない人でも十分に楽しめる内容となっていたので、これまで興味がなかった人にもオススメですね。