「電車でぐずらないか心配」―そんな子育て中のパパ、ママに、子どもとの移動時間を楽しく過ごしてもらおうと、愛知県豊橋市は今年度も２０２５年１１月２１日（金）から、駅の改札などで自由に絵本が借りられる「絵本の駅」をスタートしました。「移動中に絵本を読み聞かせたい」「外出の時、絵本を何冊も持ち歩くのは大変」というパパ、ママはぜひご利用ください！
【「絵本の駅」概要】
■設置期間：２０２５年１１月２１日（金）～２６年５月３１日（日）
■設置場所：【電車】渥美線新豊橋駅、南栄駅、高師駅、大清水駅、三河田原駅
【バス】豊橋駅バスセンター
■対象：乳幼児～小学校低学年程度の子どもと保護者など（その他、どなたでも利用可）
■HP：https://www.city.toyohashi.lg.jp/57739.htm
■その他：・貸出期間は２週間程度、貸出冊数は２冊程度までです。
・図書館で借りた本は、上記設置場所で貸出、返却できません。
駅で絵本を貸出・返却、子どもとの電車移動の不安解消に
「絵本の駅」は「子どもがバスに乗りたがっているけど、騒がないか心配」、そのような子育て世帯の不安を少しでも解消するために実施しています。本棚は豊橋鉄道渥美線の新豊橋駅、南栄駅、高師駅、大清水駅、三河田原駅 、豊橋駅バスセンターに設置しています。
利用方法は以下の通り。
１.本棚にある貸出表に貸出日、本の番号、返却予定日を記入
↓
２.待ち時間や移動時間に絵本を楽しむ
↓
３.各設置場所のいずれかの本棚に本を返却
貸出期間が２週間程度を目安としているので、降車駅に本棚が設置されていなくても安心。後日、本棚のある駅で返却してください。各設置場所の営業時間内であれば自由に利用できます。
ただし、図書館で借りた本は、貸出、返却はできませんのでご注意ください。
リサイクルの本棚と絵本でつくる、子どもにも環境にもやさしい「絵本の駅」
「絵本の駅」の本棚に並ぶのは図書館で使われなくなった絵本や一般家庭に眠っていた絵本です。本棚もリサイクルしたもので、すべて環境にやさしい再利用品を活用しています。また、今年度は保護者の方なども楽しめるよう、一般向けの本も追加しています。
電車やバスを身近に。子育て応援の取り組み
渥美線車内ラッピングを施した電車
豊橋市では昨年９月から、子育て世帯も安心して利用できる公共交通の環境づくりを目指し、「子育て応援ステッカー」や「渥美線車内ラッピング」を施した電車、バスを運行しています。
「絵本の駅」の本棚には、渥美線にラッピングした地元出身の作家・高橋祐次さんが手掛けた豊橋市オリジナルの交通絵本「ガタゴトポーン！トヨッキーのぼうけん」も並びます。この絵本は、幼い頃から公共交通に親しんでもらうことを目的に制作されており、「トヨッキー」（豊橋市のマスコットキャラクター）を探したり、リズミカルな擬音語を一緒に口ずさんだり、読むたびにいろいろな発見が楽しめる作品です。豊橋らしさ満載の絵本をぜひ、電車やバスに乗りながら読み聞かせしてあげてください！
“ほんの気持ち”プレゼントキャンペーンを実施
「絵本の駅」利用者への感謝の気持ちとして、抽選でささやかなプレゼントを用意しています。本棚設置場所に掲示している二次元コードを読み込んで、対象期間中に借りた本の情報などを入力してくれた方の中から、抽選で３０人に賞品が当たります。
【キャンペーン概要】
■実施期間：２０２５年１１月２１日（金）～２０２６年２月２８日（土）
■対象：「絵本の駅」を利用した人ならどなたでも可
■申込方法：１.本棚設置場所に掲示してあるキャンペーンポスターの二次元コードを読み込む。
２.借りた本の情報や抽選に必要な情報を入力。
■その他：・１家族につき申込みは１回まで。
・２月２８日以降、当選者にのみご連絡させていただきます。
・賞品の受け取りは豊橋市役所都市交通課（東館９階）、または郵送にて対応させていただきます。
「絵本の駅」問合せ先：豊橋市地域公共交通活性化推進協議会
（事務局：豊橋市役所 都市交通課 0532-51-2453）
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
関連記事
