※本記事は2025年2月11日に公開された記事を再編集して公開しています。
Text by 田邉愛理Photographed by 佐山裕子(主婦の友社)、室崎さゆり
一度つくってみたかった「蒸しパン」。何に入れて蒸そうか迷っていて実行に至らなかったのですが、とある100均道具がベストマッチと知りました。
教えてくれたのは、ROOMIE KITCHENでも度々レシピをご紹介している、元パティシエ・室崎さゆり(ぺぽ)さん。
『ほぼ100均道具でパティシエ級おやつ』(主婦の友社)で室崎さんが使っていたアイテムとは……? おうちにあったら、ぜひ試してみてください!
シリコン製保存袋で!「分厚すぎるチーズ蒸しパン」のつくり方

(写真は本書18ページより)
<材料 シリコン製保存袋(340ml)1個分>牛乳…大さじ3(45g) スライスチーズ(とろけないタイプ)…3枚 【A】卵…1個 【A】きび砂糖…大さじ3(27g) 【A】米粉…大さじ5(45g) 【A】レモン汁…小さじ1/2弱(2g) 【A】ベーキングパウダー…小さじ1弱(3g) 米油…適量 <つくり方>
1. 保存袋に牛乳とスライスチーズをちぎりながら入れ、ラップをかけずに、電子レンジで1分加熱する。レンジからとり出して大さじでぐるぐるまぜてチーズをとかす。
2. A を入れてよくまぜ合わせる。袋ごと数回、台の上に落として空気を抜く。
(写真は本書16ページより)
3. ふんわりとラップをかけ、電子レンジで3分加熱する。(写真は本書13ページより)
4. フライパンに油を熱し、とり出した3をのせて、両面をこんがり焼く。(レシピは『ほぼ100均道具でパティシエ級おやつ』18ページより引用)
レンチン3分。できたてのシアワセを朝ごはんにいかが?

(写真は本書16ページより)
蒸し野菜用にとダイソーで購入したものの、あまり使っていなかった「シリコン製保存袋」。まさかお菓子づくりに使えるとは、嬉しい驚きでした。
工程もすごく簡単なのですが、コツがひとつあり、材料を混ぜるときは必ず卵を最後に入れること。卵黄と米粉がくっついたままで時間を置くと、ダマになりやすいそうです。
シリコンバッグだからとり出すのもラクだし、洗い物も最小限。以前ご紹介した業務スーパーの米粉を使えば、お財布にもやさしくて助かりますね。
チーズの風味で食べ応えがあるので、できたてを朝ごはんに食べるのが最高! これから何度もつくりたい、わが家の定番スイーツになりそうです。
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