※本記事は2023年12月23日に公開された記事を再編集して公開しています。
Text and Photographed by 大平千沙

私の住む地域でも雪が積もる季節になってきましたが、毎年悩んでいるのが「手の冷え」。

冷たい風にさらされると一瞬でかじかんでしまい、暖かい部屋に入ってもすぐには手の冷えが解消されません……。

普段の生活ではもちろん、冬場はスノーボードをするので、スキー場でも使えるインナーグローブを探していたところ、このアイテムに出合いました。

モンベルのジオラインL.W.グローブ

モンベル 「ジオライン L.W.グローブ」 2,420円(税込)

アウトドアブランドのモンベルから発売されているグローブの中から、今回はジオラインシリーズをチョイスしました。

ジオラインシリーズはグローブのほかにもインナーやソックスなどがあるのですが、数年前から使用している「ジオライン L.W.バラクラバ」をヘビロテしているため、今回はグローブを試してみることに。

カラーはブラックとネイビーの2色展開で、私が選んだのはブラック。

単体での使用はもちろん、生地厚が薄めなのでインナーグローブとしても使うことができるところに惹かれました。

手首にはゴムが入っているのでフィット感もあります。

手のひら部分

そのまま手袋として使うこともできますが、滑り止めなどの加工がないため、掴むものによってはツルツル滑ってしまいます。

作業用としては不向きですが、通勤や通学時には問題なく使うことができそうです。

サイズ展開は男女兼用のS・M・Lで、私はSサイズを選択。女性にとって男女兼用の場合はサイズが大きすぎることも多いのですが、親指と小指が1cmほど大きいのみで許容範囲内でした。

ジオラインの特徴

そもそもジオラインとは、モンベルがアンダーウエアのために糸一本から独自開発した高性能素材のこと。

遠赤効果により保温性を高めながら、繊維間に空気を豊富に蓄えることで暖かさを持続してくれます(モンベル公式サイトより)

他にも縫い目のない製法で作られており、縫い目が肌に触れる不快感やごわつきがありません。普段使いはもちろんインナーグローブとしても大活躍してくれるんです。

また、制菌・防臭効果や、吸水速乾性にも優れているのもうれしいポイント。

外さなくてもスマホ操作できる

冬用のグローブ選びで絶対にほしい機能が“タッチパネル操作対応”。とにかく外気に手をさらさずスマホも触れるグローブを選ぶようにしています。

さらに気になるのは感度ですよね。タッチパネル操作できるアイテムでも反応が鈍いとストレスになったり、結局グローブを外すことになってしまうんですが……。

このアイテムは感度も良好で文字打ちもスムーズに行えました。これで今年の冬は安心です。

ただし、グローブのサイズ選びによっては指先が余ってしまうのが男女兼用サイズの難しい点。手の小さい女性はSサイズでも大きいと感じやすいので少し注意が必要です。

雪山のインナーグローブとして

私は、スキーのシーズンになると週3日は雪山で過ごすのですが、毎年悩むのが“手の冷え”なんです。何かとグローブの着脱が多い私は一瞬で手がキンキンに……。

そこでこのアイテムをインナーグローブにして、スノーボード用のミトングローブを着用してみました。分厚すぎない生地ということもあり、ごわつかず快適な着心地に大満足。

今年の冬こそ手の冷えを解消して思いっきり楽しむぞー!

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