北海道真狩村(村長:岩原 清一、以下「真狩村」)と森林カーボンクレジット創出の支援事業を展開する株式会社ステラーグリーン(本社:東京都中央区、代表取締役社長 兼 CEO:中村 彰徳、以下「ステラーグリーン」)は、2025年9月30日(火)に「カーボンニュートラルの実現に向けた連携協定」を締結しました。

左:真狩村長 岩原清一 右:ステラーグリーン 取締役 樋高詩織
本連携協定により、真狩村における森林資源の可視化・価値化を進めることで、カーボンニュートラルの実現と持続可能なまちづくりに取り組みます。今後は、森林カーボンクレジットの創出や地域資源の活用など、多岐にわたる活動を展開する予定です。
■連携協定の概要
1. 締結日
2025年9月30日(火)
2. 目的
真狩村及びステラーグリーンが連携することで、真狩村のカーボンニュートラル実現及び持続可能なまちづくりの実現に向けた取り組みを推進します。
3. 連携事項
(1)脱炭素社会の実現に向けた取り組みに関すること
(2)森林カーボンクレジットの創出にかかる実証事業に関すること
(3)持続可能な一次産業の推進に関すること
(4)地域資源の活用及び関連事業の推進に関すること
(5)その他地域活性化に関すること
■連携協定締結の背景
真狩村は、2002年に「まっかりエコオフィスプラン」、2008年に「第2次真狩村地球温暖化対策実行計画」を策定し、村の事務・事業による温室効果ガス排出量の削減に取り組んできました。その後も2022年度に「第3次真狩村地球温暖化対策実行計画」を策定し、取り組みを一層推進するため、同年に「真狩村ゼロカーボンシティ宣言」を表明し、2050年までに温室効果ガスの実質排出量をゼロとする目標を掲げました。
これらの取り組みを一層発展させ、地域の自然資本を最大限に生かしたカーボンニュートラルの実現を図るため、本連携協定を締結しました。
■真狩村長よりコメント

北海道真狩村 村長 岩原 清一真狩村は、「えぞ富士」と呼ばれ親しまれている羊蹄山からなる豊かな水資源に、基幹産業である農業を支えられています。森林は、羊蹄山をはじめとした豊かな自然資源を守るための多面的な機能を有しており、真狩村は森林を大切に管理してきました。この度の株式会社ステラーグリーンとの連携により、カーボンニュートラルの実現に向けた取り組みを一層推進できることを大変喜ばしく思います。
■ステラーグリーン代表よりコメント

株式会社ステラーグリーン 代表取締役社長 兼 CEO 中村 彰徳当社が強みとするカーボンクレジットの創出を通じて、真狩村の魅力的な地域資源や自然資源の活用を推進し、それらを生かしたまちづくりをさらに進めていくため、連携協定を締結いたしました。真狩村のカーボンニュートラルの実現と、真狩村および北海道の持続可能なまちづくりに貢献できるよう、今後も努めてまいります。
■北海道真狩村(まっかりむら)について
北海道虻田郡(あぶたぐん)に位置する真狩村は、羊蹄山の南麓に広がる自然豊かな村です。雄大な山々と、「カムイワッカ(神の水)」と呼ばれる清冽な水資源に恵まれ、じゃがいも、大根、にんじんのほか、ゆり根の産地としても知られています。
真狩村の「まっかり温泉」は、源泉かけ流しで露天風呂からの羊蹄山の眺望に定評があり、登山などのアクティビティを楽しんだ後の癒しの場として人気を集めています。特に、羊蹄山の登山コースのひとつである「真狩コース」は最も長いルートである一方、勾配が比較的緩やかなため、初夏には色とりどりの花々や外輪山「父釜」の周回を楽しめます。
真狩村は、豊かな自然・農業・文化を生かしながら、より住みやすく、魅力あふれるまちづくりを目指し、さまざまな取り組みを進めています。
北海道真狩村:https://www.vill.makkari.lg.jp/
真狩村観光協会:https://www.makkari-kanko.jp/
■株式会社ステラーグリーンについて

ステラーグリーンは「自然の価値に、輝く道を。」を経営理念に、生物多様性を保全しつつ、最新のテクノロジーを活用して地域の自然資源を価値あるものに変換することで、持続可能な地域社会の構築を実現することを目指しています。
ステラーグリーンは森林カーボンクレジットの生成から販売まで、成功報酬型のワンストップサービスを提供しています。また、専門性が求められる森林データの収集や申請書作成にも対応しており、環境価値を経済価値に変えるプロセスを多角的にサポートします。
株式会社ステラーグリーン:https://www.stellargreen.co.jp
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