「博物館の中の人は、いつも何してるの?」学芸員のおしごとをご紹介

[1]チラシビジュアル
大阪市立自然史博物館では、令和7年11月1日(土)から令和8年2月1日(日)までの期間、特別展「学芸員のおしごと −集める・調べる・伝える−」を開催します。
博物館では「学芸員」と呼ばれる人たちが働いています。学芸員は博物館で来館者が見学する展示の企画・作製だけでなく、標本の収集・管理や標本等を用いた研究を行っています。とはいえ、博物館を支えている学芸員が具体的にどのような仕事を行っているのかはあまり知られていません。
この特別展では、博物館が取り扱う「標本」に着目し、学芸員が標本をどのように収集・管理し、研究を行い、社会に伝えているかを紹介します。展示を通して学芸員のお仕事を知ることで、博物館により興味を持ってもらえることを期待しています。
また、毎年博物館の本館で開催している「ジュニア自由研究・標本ギャラリー」を同特別展の会場内で同時開催します。
今回は追加決定した関連イベント「学芸員・研究者になりたい方向け相談会」の開催についてご紹介いたします。詳細は下記をご覧ください→
▶特別展の詳細は特別展HPにてご紹介しています。
▶博物館公式SNSでも関連情報や展示準備の様子など様々な情報をお伝えしています。
・特別展X
・博物館公式Instagram
関連イベント
■特別展関連行事「学芸員・研究者になりたい方向け相談会」
実施日には受付横の席に担当学芸員が座って質問にお答えします。
学芸員になりたいという方向けに、特別展会場内にある「学芸員席」で相談会を実施します。
学芸員になったきっかけや、日々の仕事のこと、大学での関連分野の勉強や学芸員課程のこと、自然史分野の勉強など、皆さんの質問にお答えします。
学芸員になりたい高校生や大学生・大学院生はもちろん、学芸員という職業に興味のある小学生から社会人の方までご来場をお待ちしております。
【日時】 1月17日(土)、1月18日(日)、1月31日(土)、2月1日(日)
各日 10:00~16:00
【場所】 大阪市立自然史博物館 ネイチャーホール(花と緑と自然の情報センター2階)
特別展「学芸員のおしごと」会場内
【参加費】 無料(ただし特別展観覧料が必要です)
【窓口担当】1月17日(土)石田 学芸員(動物研究室)
1月18日(日)中条 学芸員(第四紀研究室)
1月31日(土)長谷川 学芸員(植物研究室)
2月1日(日)佐久間 学芸員(植物研究室)
※他分野の学芸員も対応可能です。
【申込み】 不要です。会場に直接お越しください。
【その他】 状況により、待ち時間が発生する可能性がございます。ご了承ください。
展示の様子






開催概要
- 名称 第56回特別展「学芸員のおしごと −集める・調べる・伝える−」(英題:Curators at work - collecting, researching, communicating)
- 主催 大阪市立自然史博物館
- 会期 令和7年11月1日(土)~令和8年2月1日(日)
- 開館時間 9:30~16:30(入館は16:00まで)
- 休館日 月曜日(ただし、月曜日が休日の場合はその翌平日)
- 会場 大阪市立自然史博物館 ネイチャーホール(花と緑と自然の情報センター2階)
〒546-0034 大阪市東住吉区長居公園1-23
TEL:06-6697-6221 FAX:06-6697-6225
HP:https://www.omnh.jp/
地下鉄Osaka Metro御堂筋線「長居」駅下車3号出口・東へ約800m
JR阪和線「長居」駅下車東出口・東へ約1km
- 観覧料 大人500円、高校生・大学生 300円
期間内特別展フリーパス 大人 1000円、高校生・大学生 600円
※本館(常設展)とのセット券は、大人 700円、高校生・大学生 400円。
※中学生以下、障がい者手帳など持参者(介護者1名を含む)、大阪市内在住の65歳以上の方は無料(要証
明)。30人以上の団体割引あり。
※本館(常設展)、長居植物園への入場は別途料金が必要です(セット券を除く)。
- 後援 大阪府教育委員会、大阪市教育委員会
- 特別展HP https://omnh.jp/tokuten/2025oshigoto
展示構成と主な展示
1.はじめに:学芸員のおしごと博物館で働く「学芸員」とはどんな仕事をしているのか。その概要を紹介します。
2.まずは「集めよう」
博物館学芸員の重要な仕事の一つに、「標本の収集」があります。「標本」とは何か、標本収集の意義とは何か、どのようなものを、どのようにして集めるのかを紹介します。

[2] チョウの仲間の乾燥標本

[3] ケンサキイカの液浸標本

[4] 地学標本(アンモナイト化石)

[5] 地学標本(岩石・和泉層群の礫岩)

[6] 堀勝氏の蔵書
3.新しく博物館に来た標本
博物館には学芸員によって収集された標本に加え、プロ・アマチュア問わず研究者や市民等から寄贈を受け、コレクションとして加わった標本が多くあります。主に2022年以降に当館で収集・寄贈された標本を展示し、その標本の意義と博物館での資料収集活動について紹介します。

[7] ニタリクジラの頭骨

[8] ハネカクシ科を中心に研究された林靖彦氏の約7万点の甲虫コレクション
4.標本を「守る」
標本は適正な温度・湿度管理、保存処理、整理作業を行わないと、その標本が損なわれたり、利用できない状態になります。標本を守り、永劫的に活用していくためには、学芸員による日頃からの標本管理が必要です。標本を管理する収蔵庫とはどのような場所か、そして標本を利活用するためにどのような管理が行われているかを紹介します。

[9] 昆虫や動物の標本を食べてしまうカツオブシムシの幼虫
5.標本を「調べる」
標本はただ収蔵庫に保管されるだけのものではなく、多くの人に利活用されることでその価値が高まります。収蔵庫に保管されている標本はどのように活用されるのか、標本を活用した様々な研究を紹介し、研究資料としての標本の意義を考えます。

[10] ヤチスギランのさく葉標本
6.みんなに「見せる」
学芸員の仕事でもっともわかりやすいのは展示の企画・作製です。博物館の展示はどのように作られるのか、そして展示を作る際に学芸員が注意している点などを紹介します。また、標本や展示のデジタル化についても紹介します。

[11] アカウミガメの交連骨格標本

[12] アカウミガメのバラバラの標本

[13] 触察用地形模型(室戸岬)

[14] 触察用地形模型(羊蹄山、洞爺湖、有珠山)
7.博物館をとびだして
自然史博物館の活動は、博物館での標本収集や展示だけにとどまるものだけではなく、野外での観察会や友の会活動、同好の人たちが集まるサークル活動など、その活動の輪はさらに広がっていきます。市民と共に進む自然史博物館の活動を紹介します。

[15] 市民科学による地域自然誌の解明
8.学芸員が伝えたいこと
標本の収集や保管、展示、普及教育を通じて学芸員が伝えたいものは何なのでしょうか。標本を未来に残す意味と博物館の存在意義を示し、この展示会のまとめとします。
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