撮影/三村健二
親子丼の卵の火加減って、本当に難しいですよね。
理想はとろとろ。でも生っぽいのは避けたい……。そう迷っているうちに、卵があっという間にボソボソに固まってしまう。そんな「親子丼あるある」な悩みを、魔法のように解決してくれるレシピに出会いました。
決め手は、おなじみの“あの粉”をほんの少し使うこと。 たったそれだけで、テクニック不要で最高のとろとろ感が手に入るんです。
教えてくれたのは、日々のごはんを記録した投稿が大人気の「料理人旦那」さんと、妻のyuさん。『毎日ごちそう! 料理人旦那のおうちごはん』(ワニブックス)からご紹介します。
ひと手間でプロ級のとろとろ感!「親子丼」のつくり方

(画像は本書16~18ページより)
<材料(2人分)>
ご飯…茶碗2杯分 鶏もも肉…大1枚(300g) 小ねぎ…2~3本(玉ねぎ1/4個でも OK) 卵…4個 【A】出汁…150ml ※お好みの出汁パックか顆粒出汁で、あらかじめつくります。 【A】醤油…大さじ1と1/2 【A】酒…大さじ1 【A】みりん…大さじ1 【A】砂糖…小さじ1 水溶き片栗粉…片栗粉小さじ1、水小さじ2 トッピング 三つ葉…少々 <つくり方>
1. 小ねぎは斜め薄切りにする。鶏肉は水気をキッチンペーパーで拭き取って余分な皮を取り除き、一口大に切る。
2. フライパンに鶏肉の皮目を下にして並べ、中火にかける。ふちが白っぽくなり、皮目に焼き色がついたら裏返して火を止める。
3.フライパンの粗熱が取れたらAを加えて弱中火にかけ、煮立ったら2~3分煮る。
POINT:フライパンが熱いまま調味料を入れると、水分が蒸発して味が濃くなります。ジューッと音がしなくなるまで冷ましてから入れてください。
4. 火を止め、小ねぎを入れる。混ぜ合わせた水溶き片栗粉を回し入れ、全体をしっかり混ぜてから中火にかけ、混ぜながら加熱する。
5. 全体が煮立ってとろみがついたら、軽く溶いた卵の半量を回し入れる。卵が出汁を含んでしっかりと固まったら、残りの卵も回し入れる。全体が半熟になったら火を止める。
POINT:加熱しすぎに注意。余熱で火が通るので、2回目は早めに火を止めましょう。
6. 器にご飯を盛って5をかけ、三つ葉をトッピングする。
(『毎日ごちそう! 料理人旦那のおうちごはん』18ページより引用)
「水溶き片栗粉」パワーで驚くほどふんわり、とろとろに

親子丼をつくるときに一番緊張するのが、「溶き卵」に火を入れる最後の行程。
理想のとろとろ感を求めて、卵を二度分けしたり、火加減を細かく調整したり……。これまで試行錯誤を繰り返してきた私の悩みを一気に解消してくれたのが、「料理人旦那」さんのテクニックでした。
秘訣は、卵を入れる前の「水溶き片栗粉」。 たったこれだけで、難しい火加減を気にしなくても、卵が驚くほどふんわり、とろとろに仕上がるんです。
片栗粉のとろみがしっかりと出汁を抱え込み、口の中で旨みがじゅわっと広がる感覚はまさに至福。鶏肉のジューシーさと相まって、一口ごとに幸福感がこみ上げます。
「少し丁寧」が食卓をごちそうに変える。100万人が納得したプロの知恵

本書の料理を担当する「料理人旦那」さんは、調理師専門学校を卒業後、和食店などで修業を積んだプロ。妻のyuさんが「夫の料理を広めたい」とSNS発信を始めたところ、「これまでつくった中で一番おいしい!」と反響を呼び、2024年7月のスタートからわずか1年余りで総フォロワー数100万人を突破しました。
初の著書となる本書には、「唐揚げの下味は醤油だけでいい」「肉豆腐の豆腐は先に茹でる」など、「少し丁寧、でも工程はシンプル」なプロのコツが満載。
今回の親子丼のように、相性ぴったりの副菜を合わせた「献立」形式で紹介されているので、眺めているだけで“つくりたい欲”が湧いてきます。
親子丼を極めたい方はもちろん、毎日の献立に悩む方にも、ぜひ手に取ってほしい一冊です。
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