
IT関連及びデジタルコンテンツの人材養成スクール・大学・大学院を運営するデジタルハリウッド株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長兼CEO:藤井雅徳、学長:杉山知之)が展開をする、オンライン授業の導入及び活用支援サービス「デジタルハリウッドアカデミー」では、「高等学校DX加速化推進事業(DXハイスクール)」の採択校を中心に、デジタルクリエイティブ教育の普及と支援に取り組んでいます。
その取り組みの一環として、2025年12月18日、DXハイスクール採択校である岩手県立大船渡高等学校にて、Canvaを活用した自己PR動画制作に関する特別授業を実施しました。
■特別授業の背景
岩手県立大船渡高等学校は、前年度に引き続き「令和7年度 高等学校DX加速化推進事業(DXハイスクール)」に採択されています。前年度は、MacBookおよびFinal Cut Proの基本操作に加え、デザインツール「Canva」を活用した学校紹介動画制作の特別授業をデジタルハリウッドアカデミーにて実施しましたが、第一線で活躍する現役のクリエイターから直接デジタルクリエイティブを学ぶ機会がほしいとの要望を受け、今年度も特別授業を実施することになりました。
(参考: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002473.000000496.html )
また、同校では「大船渡学」をはじめとした探究活動に力を入れており、近年はデジタルツールを用いて自らの考えや魅力を発信する力の育成を重視しています。前年度はテンプレートを活用した学校紹介動画の制作に取り組みましたが、今年度はその発展としてより主体的な表現力の習得を目的に、自己PR動画の制作に挑戦しました。さらに、今回は実制作に入る前段階として、クラウド保存とローカル保存の違いなど、PCを活用するうえで基礎となる用語や考え方やインターネットに情報発信をする際に気を付けることもあわせて解説し、適切にパソコンやインターネットを使用するためのリテラシーを高めました。

自己PR動画作成ワークにおける講師からのメッセージ
■授業の概要
本特別授業は、岩手県立大船渡高等学校の1・2年生あわせて約260名を対象に、100分の授業を2回実施しました。1回あたり約130名が受講する2回転制とし、全生徒が無理なく参加できる運営体制を整えています。そして、社会人向けデジタルクリエイター養成スクール「デジタルハリウッドSTUDIO横浜」の講師であり現役クリエイターの石川愛講師が指導をしました。
授業当日は、生徒が4教室に分散して参加しました。前半は各教室の教卓からZoomを接続し、一斉授業を実施。後半は個人ワークの時間とし、講師およびティーチングアシスタントが各教室を巡回しながら、生徒一人ひとりの制作をサポートしました。大人数でありながらも、理解度や進度に寄り添ったきめ細かな指導を行いました。
(参考)授業の流れ
・クリエイターって何をする人?
・インターネット・生成AIの適切な利用方法
・クラウドとローカルの違いとデバイス別(iPad、Chromebook)の操作方法
・Canvaとは?
・Canvaで自己PR動画作成ワーク
・まとめ

「インターネット・生成AIの適切な利用方法」で使用したスライド

「Canvaで自己PR動画作成ワーク」で使用したスライド
■特別授業後の生徒アンケート結果
n=211
・授業を通してCanvaを使いたいと思えたか:80.3%(思った、とても思った)
・授業内容は分かりやすかったか:92.3%(わかりやすかった、とてもわかりやすかった)
・学んだ内容は今後も役立ちそうだと思ったか:91.8%(持った、とても持った)
・この授業を通して動画制作に興味を持てたか:73.8(持った、とても持った)
(昨年度実績)
n=177
・授業を通してCanvaを使いたいと思えたか:78%(思った、とても思った)
・授業内容は分かりやすかったか:81.9%(わかりやすかった、とてもわかりやすかった)
・この授業を通して動画制作に興味を持てたか:78.5%(持った、とても持った)
■生徒の感想と改善点(生徒コメントより抜粋)
・Canvaは動画編集だけでなくて生成AIや画像、音楽の編集など様々なことができることを学んだ。操作を覚えれば、簡単に利用出来ると思ったので今後機会があったら使ってみたい。
・1年生の授業以降、あまり動画編集をしたことがなかったけどグループの人に相談しながら作ることができました。可愛いエフェクトやアニメーションをつけるのが楽しかったです。
・1回間違えるとわからなくなって難しかったです。友達に教えてもらったり、教えたりしてできました!これからどんどんパソコンなどを使う機会が増えると思うので、少しずつ慣れていきたいと思いました。
■デジタルハリウッド株式会社 授業企画担当者コメント
当社は2年にわたり、岩手県立大船渡高等学校のDX推進を支援してきました。今年度の特別授業では、昨年度の学校紹介動画制作の授業を経験した生徒が約半数を占めていたこともあり、生徒同士の学び合いが自然に生まれ、全体としてスムーズに授業を進行することができました。その結果、授業後のアンケートにおいても理解度や満足度の向上が見られたと考えています。
一方で、「内容はわかりやすかったものの、自分には少し難しいと感じる場面があった。機械の知識不足を感じたので、これから頑張りたい」といった声も寄せられました。こうした声を真摯に受け止め、今後はPC操作やデジタルツールに苦手意識を持つ生徒にもより一層寄り添いながら、誰もが安心して挑戦できる授業づくりを進めてまいります。
■岩手県立大船渡高等学校 平田勝彦副校長よりコメント
この度は、本校において2度目となる『Canva』を活用した自己紹介動画作成のご指導を賜り、誠にありがとうございました。今回は昨年度の振り返りを踏まえ、生成AIの適切な利用方法や著作権への配慮、さらにローカルとクラウドの違いといった基礎的な内容まで丁寧に教えていただきました。そのおかげで、生徒たちは講義への理解が深まり、主体的に動画づくりへ取り組む姿が見られました。今後は、こうしたツールを用いて自分の魅力を効果的に「魅せる」学びについても、ぜひご指導いただければ幸いです。重ねて感謝申し上げます。

石川愛講師と平田勝彦副校長
■岩手県立大船渡高等学校について
https://www2.iwate-ed.jp/ofu-h/index.html
岩手県立大船渡高等学校は、岩手県大船渡市にある県立高校です。「自主獨立(じしゅどくりつ)」を校訓とし、生徒の自主性と独立性を重視した教育を行っています。
近年では、探究活動「大船渡学」を通じて、生徒一人ひとりの自走力を高める取組が進められています。
■デジタルハリウッドアカデミーについて

https://academy.dhw.co.jp/
デジタルハリウッドは、2005年のデジタルハリウッド大学開学以来、動画教材と対面授業を組み合わせた「ブレンディッド・ラーニング」を実践し、教育の質と効果の向上に取り組んできました。
その知見を活かし、学校・教育機関向けの教育支援サービスとして提供しているのが「デジタルハリウッドアカデミー」です。
同サービスでは、高等学校を中心に、「情報I・II」や探究活動に対応した動画教材の導入支援、部活動・課外活動を見据えた教材提供、デジタルクリエイティブ分野の特別授業や教職員研修など、学校現場に寄り添った支援を行っています。2026年春からは、ベネッセと共同で「探究×情報」をテーマとした授業支援カリキュラムの提供も予定しています
(参考: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002598.000000496.html )。
また、「高等学校DX加速化推進事業(DXハイスクール)」の継続校・新規校を対象に、次年度に向けた企画立案や計画書作成の支援も可能です。本取り組みにご関心をお持ちの方は、下記までお気軽にお問い合わせください。
メールアドレス:aca@dhw.co.jp(担当:萩原)
<参考:これまでの教育関係者様の活用事例>
・兵庫県立篠山鳳鳴高校(兵庫県):兵庫県立篠山鳳鳴高校にてCanva・画像生成AI特別授業を実施
https://www.dhw.co.jp/press-release/20250409_aca_shinoyamahomei/
・山形県教育委員会:山形県高等学校等DX加速化推進に向けた域内横断的な取り組みをデジタルハリウッドがサポート
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002545.000000496.html
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