~連携自治体人口は約5660万人、循環型社会を全国で実現~

茨城県水戸市(市長:高橋 靖)と株式会社マーケットエンタープライズ(東京都中央区、代表取締役社長:小林 泰士、東証プライム・証券コード3135、以下「マーケットエンタープライズ」)は、地域社会における課題解決を目的としたリユース事業に関する協定を締結し、2026年2月5日(木)より連携をスタートいたします。マーケットエンタープライズが運営するリユースプラットフォーム「おいくら」を用いて、不要品を捨てずに再利用する仕組みを構築し、水戸市の廃棄物削減と循環型社会の形成を目指します。水戸市の「おいくら」導入により、全国の「おいくら」導入自治体数は300に到達、連携自治体人口は約5660万人となりました。



■背景・経緯
マーケットエンタープライズは、リユース事業を中心にネット型事業を展開し、これまで、「持続可能な社会を実現する最適化商社」をビジョンに掲げ、「地方創生SDGs官民連携プラットフォーム」への参画や、「楽器寄附ふるさと納税」実行委員会の一員として活動を続けるなど、官民の垣根を超えたSDGsへの取組に注力してまいりました。一方、水戸市は、循環型社会形成のため、ごみの発生抑制や再資源化及びリユースに総合的に取組んでおります。特にリユースは水戸市のごみ処理に関する最優先事項の一つとして、市民に向けて一定の情報提供を行なっています。しかしながら、家庭ごみ排出量は減少傾向にあるものの、国の目標と比較すると未だに多く、ごみ処理費用も近年の人件費・燃料費などの高騰で増加傾向にあります。使い捨て中心の生活から使える物は繰り返し使うライフスタイルへ転換を図るためには、さらなる周知・啓発が必要であると認識しております。そうした中で、マーケットエンタープライズが水戸市に働きかけ、「リユース活動促進による循環型社会の形成を目指したい」という互いのニーズが合致したため、「おいくら」※1を用いた今回の取組が実現いたしました。
※1 「おいくら」とは
おいくらは、マーケットエンタープライズが展開する、リユースプラットフォームです。不要品を売りたい方が「おいくら」を通して査定依頼をすると、全国の加盟リユースショップに一括査定依頼され、買取価格・日時・買取方法・口コミなどを見て比較することができます。一度の依頼だけで不要品の査定結果をまとめて比較し、売却できる手軽さが好評で、これまでおよそ155万人(2025年6月末日時点)の方にご利用いただいております。
ウェブサイト:https://oikura.jp/




■水戸市の課題と「おいくら」による解決策
水戸市では、事前申請による有料戸別収集にて粗大ごみ収集を行なっておりますが、大型品や重量のあるものでも、市民が自宅の外へ運び出す必要があります。「おいくら」は、希望すれば自宅の中まで訪問し、運び出しまで対応する出張買取が可能で、大型品や重量のあるものでも売却が容易にできるようになります。加えて、冷蔵庫や洗濯機などの家電リサイクル法対象製品も、まだ使えるものであれば買取できる可能性があります。「おいくら」を通じて買取依頼を行えば、最短で当日の不要品売却・受け渡しが可能となります。なお、市民のサービス利用はもちろん、市の費用負担もありません。

■今後について
2月5日(木)15時30分(公開時間が前後する可能性があります)に水戸市ホームページ内(https://www.city.mito.lg.jp/site/gomi/4737.html)へ「おいくら」の情報が掲載され、直接不要品の一括査定申し込みが可能になります。水戸市と「おいくら」の連携により、二次流通の更なる活性化による循環型社会の実現や社会全体での不要品削減が見込まれると共に、自治体の廃棄物処理量や処理コスト削減にもつながります。また、本取組によって、売却という手軽なリユース手段が市民に認知されれば、「廃棄ではなく、リユースする」という選択肢が増え、多様化する不要品処分ニーズに応えることができます。加えて、市民のリユースに対する意識の変化、循環型社会形成の促進につながります。この官民一体の取組によって、循環型社会の形成に向けた社会的側面・経済的側面の双方の課題解決を目指してまいります。

■「おいくら」の自治体連携数は300を達成
マーケットエンタープライズでは、自治体と「おいくら」が連携し、リユースによるごみ削減を推進する取組を進めております。全国各地の自治体が、粗大ごみなどの減量を喫緊の課題と認識しており、マーケットエンタープライズとしても、地域課題解決を目的とした「おいくら」との連携事業の加速を急務と捉えております。2026年2月5日現在では、青森県・富山県・石川県を除く44都道府県・300自治体との連携を記録しています。水戸市での「おいくら」導入により、連携自治体人口は約5660万人、人口カバー率は約45.50%※2となりました。
※2 連携自治体人口、人口カバー率について
総務省“【総計】令和7年住民基本台帳人口・世帯数、令和6年人口動態(市区町村別)”より算出

■茨城県水戸市
水戸市は、東京から約100キロメートルの距離にあり、関東平野の北東端に位置する茨城県の県庁所在地です。1889年4月に、日本で最初に市制を施行した全国31市のうちの一つであり、2020年からは中核市となりました。徳川御三家のひとつである水戸徳川家の城下町として栄え、「水戸黄門さま」こと水戸藩第2代藩主徳川光圀公、偕楽園や弘道館を創設した第9代藩主徳川斉昭公が歴史的に有名です。古くから交通の要衝にあり、行政・文化・産業などの都市機能を集積しながら発展してきました。水戸市内には、金沢の兼六園・岡山の後楽園とともに日本三名園の一つに数えられる偕楽園、偕楽園とともに日本遺産に認定された弘道館、世界に向けた芸術・文化の発信拠点となる水戸芸術館などがあります。また、水戸の梅まつりや水戸黄門漫遊マラソンなど、観ても参加しても楽しめるたくさんのイベントが開催されています。豊かな自然と都市的魅力を兼ね備えたまちです。
人口:265,943人(男性130,490人、女性135,453人)(2025年12月1日)
世帯数:128,400世帯(2025年12月1日)
面積:217.32平方キロメートル(2025年12月1日)
ウェブサイト:https://www.city.mito.lg.jp/

■株式会社マーケットエンタープライズ
マーケットエンタープライズは、ネット型リユース事業を中心に、モバイル通信事業や情報メディアの運営など複数の事業を展開し、「持続可能な社会を実現する最適化商社」をビジョンに掲げ、2006年の設立以来、成長を続けています。2015年6月には東証マザーズに上場。2021年2月に東証一部へ市場変更の後、2022年4月にはプライム市場へ上場しております。ネット型リユース事業では、「高く売れるドットコム」のほか、リユースプラットフォーム「おいくら」や、80か国以上への中古農機具の輸出などで事業拡大を続けており、ネット型リユース事業のサービス利用者は延べ940万人を達成しました。水戸市の「おいくら」サービス導入により、導入自治体は全国で300にのぼります。
「おいくら」自治体向け ウェブサイト:https://oikura.jp/lg/
マーケットエンタープライズ ウェブサイト:https://www.marketenterprise.co.jp/
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