講演会では、近年の調査が進んだことで明らかになった「初出し」の内容も披露予定!


現在の玉川上水

立川市では現在、先の市史刊行からおよそ半世紀ぶりとなる市史編さん事業を平成27年(2015)より新たに開始し、先史から令和の時代までのあゆみをまとめる『新編立川市史』の編さんに取り組んでいます。
そして令和8(2026)年3月1末に『新編立川市史 資料編 近世2』を新たに刊行します。刊行に先駆けて、近年の調査が進んだことで明らかになった新しい発見や成果について、その一部をご報告する講演会を開催します。
江戸時代の砂川村は、多摩地域の村々とともに「鷹場」(領主が鷹狩りをする場所)に設定されていました。また江戸の町や多摩地域の村にとって貴重な水源である玉川上水が村の中央を東西に貫き、その恩恵を受けるとともに管理にもかかわっていました。このような特徴を持つ砂川村は、多摩地域の中でどのような役割を果たしていたのでしょうか。
本講演を通じて、立川市だけではなく多摩地域の歴史的変遷や先人たちの暮らしぶりを多くの方々に知っていただき、地域への愛着が一層深まる機会になれば光栄です(女性総合センター・アイム1階ホールにて開催)。
また、2月25日(水)から3月11日(水)までパネル展「軍都立川の前線と銃後―砂川村・立川市の公文書から」を立川市役所にて開催します。

メディアの皆様におかれましては、ぜひ、多摩地域の歴史への関心を広めていただきたく、事前告知および当日の取材に足をお運びいただけますようお待ちしています。

砂川村の絵図(立川市歴史民俗資料館蔵)

鷹場杭(立川市歴史民俗資料館蔵)

プログラムの概要

(参加費無料・申込不要) ※時間は予定。休憩、質疑応答あり。
■13:05~ プロローグ 砂川家文書調査とその成果について
令和4年(2022)年から開始された砂川家文書調査の方法とその成果について述べ、新しく発見された史料の代表として万延元年(1860)の砂川村大幟(おおのぼり)をご紹介します。

講師 冨善 一敏 (とみぜん かずとし)
講師 冨善 一敏 (とみぜん かずとし)
東京大学経済学部資料室 学術専門職員/近世部会 部会長



■13:25~ 第1部 尾張藩の鷹場と砂川村 ―鷹場預り案内役を中心にして―
本講演では、尾張藩の鷹場が砂川村の人々の生活にどのような影響を与えていたのかを見ていきます。特に「鷹場預り案内役」という人々が、地域の中で果たした役割がポイントになります。

講師 山崎 久登 (やまざき ひさと)
講師 山崎 久登 (やまざき ひさと) 
東京都立深沢高等学校 主任教諭/徳川林政史研究所 特任研究員/近世部会 編集委員



■14:30~ 第2部 砂川家文書からみた上水見廻り役の職務
砂川村の村野家は、文政元年(1818)から幕末に至るまで、「上水見廻り役」と呼ばれる⽟川上水の管理を務めていました。彼らの記録から、その活動の一端を概観します。

講師 講師 山本 俊 (やまもと すぐる)
講師 講師 山本 俊 (やまもと すぐる)
蕨市立歴史民俗資料館 学芸員/近世部会 特定部会委員



■開催日
令和8年3月1日(日曜日)
■開催時間
13:00~16:00(開場 12:30)
■会場
女性総合センター・アイム 1階ホール
東京都立川市曙町2-36-2(立川駅北口から徒歩4分)
※施設の専用駐車場はありませんので、公共交通機関をご利用ください。
■定員
100名様(当日先着順・手話通訳あり)

会場地図画像

新編立川市史関連展示のご案内

「軍都立川の前線と銃後―砂川村・立川市の公文書から」

昭和20年(1945)の砂川村と立川市の公文書(立川市歴史民俗資料館蔵

第二次世界大戦末期、現在の立川市に合併する前の砂川村と立川市には、約4万人が暮らしていました。同じ頃、地域には立川飛行場や陸軍関連施設、軍需工場があり、米軍の空襲目標となっていました。
今回開催するパネル展では、当時の砂川村と立川市の公文書などの画像を展示し、戦時下の村と市、および軍との関係をご紹介します。
- 会期日時令和8年2月25日(水曜日) ~ 3月11日(水曜日) 9:00 ~ 17:00
- 会場立川市役所1階 多目的プラザ(立川市泉町1156-9)

立川市史編さん事業に関する詳細は、以下のホームページをご覧ください。
https://www.city.tachikawa.lg.jp/kanko/bunka/1003076/index.html
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