月に1回程度、近所の洗車場に行って車を洗っています。

たまにお世話になっているコーティング屋さんに洗車してもらうこともありますが、基本的には自分で洗うことがほとんど。洗車機より細部まで洗えるし、何より楽しいから、です。

ここ数カ月、ようやく自分の洗車スタイルが定まってきたので、今回はその流れをご紹介します。

予約できる「純水」の洗車場

僕がいつも使っているのは「D-Wash」という、スマホ予約制の洗車場です。

一般的な手洗い洗車場は譲り合って利用しなければならないことがほとんどですが、D-Washは事前に予約できるのがいいところ!

次の人を「待たせる」こともないし、自分が洗車のために「待つ」こともありません。そのため、ゆったりと洗車に集中できます。

また、料金は最初の30分のみ1,000円・以降10分ごとに100円と、高すぎないところも◎です。

しかも冬は温水が出ます。手が凍える心配もナシです。

何よりも気に入っているのは、場内で使えるすべての水が「純水」である点です。

水道水で洗車をすると水に含まれている不純物が残り、ウォータースポットや水跡と呼ばれる白っぽい汚れが残ります。そのため徹底的に拭き上げなければならないのですが、不純物の少ない「純水」であればほぼ跡が残りません。

拭き上げを省くことで摩擦による小傷リスクを減らせることはもちろん、タイヤのケアに時間を使ったり、車内を掃除機がけしたり。他のことに時間を使えるのもありがたい!

※一般的には10ppm以下を純水と定義しますが、D-Washでは純度5ppm以下の水を維持。遠隔で純度を監視し、フィルター交換を徹底しているとのこと。


水アカ・砂埃だらけ!

……と、あれこれ洗車場紹介から入ってしまいましたが、見てくださいこの汚れ具合!

1月にコーティング店でメンテナンス兼洗車をしてもらったのですが、約1カ月ほどでずいぶん汚れてしまいました。

用意するアイテムは最小限でいい

D-Washには高圧洗浄機・ブロワー・車内用掃除機・バケツ×2・足台などが備え付けられているので、持っていくアイテムは最小限でOK。そのおかげで、準備・撤収も爆速です。

いつも愛用しているのは、こちらのみんな。

▼いつも持っていくもの(写真左から)
・らくピカ マイクロファイバー洗車手袋(ホイール用)
SurLuster(シュアラスター) ウォッシングスポンジ×2(足周り用とボディ用で1つずつ)
ウィルソン(Willson) 泡仕立てシャンプー コーティング車専用
ながら洗車 ビギナーズラック(車内掃除、ドア内側の汚れ掃除用)
SurLuster(シュアラスター) タイヤコーティング+R

▼あったらいいもの
・長靴など防水仕様の靴(足元ビショビショになるので必須!)
・予備のスポンジ
・手荒れ防止のためのゴム手袋
・濡れたスポンジなどを持ち帰るビニール袋
・ドアの隙間の水滴を拭くためのマイクロファイバークロス数枚

ざっとこんな感じですが、一気に全部揃える必要はないかと思っています。

D-Washで車を洗うだけなら、スポンジとカーシャンプーさえあれば一応なんとかなるので、徐々に揃えていくのが◎ですよ。

①まずは全体を高圧洗浄

というわけで、実際に洗車していきます!

なかなか厳つい高圧洗浄機、持つだけでなんだかテンションが上がります。スイッチを押すと水が出て、レバーを引くことで水圧を調整できる仕様です。


まずは一番汚れているタイヤ周りの汚れを流していきます。

ボディ→ホイールの順で洗うと、ホイールについた汚れがボディに跳ね返ってしまう恐れがあるため、僕はいつもホイールから洗っています。

次にルーフ。砂埃などの汚れがザーッと流れていくのは、とても気持ちがいい……。


それから車を1周するように、流していきます。

至近距離で強い水を当ててしまうと車体が傷ついてしまう恐れがあるので、近づきすぎない距離感で汚れを流してあげましょう。

個人的にですが……。水圧で汚れを落とすというより、水量で押し流すイメージで水を当てています。

よく見ると地面に大量の砂が!

水で流すだけでもこれだけの汚れを落とせました。どんだけ汚れてたんだろう。

②シャンプーの泡を仕上げる

次にカーシャンプーを用意していきます。

製品によって分量は異なりますが、ウィルソンのこれはキャップ一杯のシャンプーに対して約10Lの水が適量とのことです。

バケツにシャンプーの原液を入れたら、勢いよく水を注いでいきます!

こうすることで車に優しい「ふわふわ・もこもこ・とろとろの泡」ができあがるので、どんどん泡立てていきましょう。

バケツ一杯の泡が完成。シャンプーの爽やかな香りが漂ってきて、これまたテンションが上がります。特に夏はこの爽やかな香りに癒されるんですよね〜。

もう1つのバケツはスポンジのすすぎ用なので、ただ水を溜めておけばOK。

③ホイールから洗う


らくピカのマイクロファイバー手袋を装着し、ホイールから順番に洗っていきます。

シャンプー、ビシャビシャに含ませてOKです。惜しみなく使うくらいの方がちゃんと滑ってくれるので洗いやすい。

手袋型のおかげで、細かな部分まですみずみキレイに。このときゴシゴシはせず、軽く撫でてあげるような感覚で洗っています。

ゴシゴシすると小さな砂汚れがヤスリのようになって、ホイールを傷つけてしまいそうなので……。

そんな感じでホイールを順番に洗っていけばOK。このまま水で流さず、次はボディを洗っていきます!

④ボディを洗う

スポンジにたっぷりのシャンプーを。もこもこです。

ルーフから洗車することでシャンプー泡が車体全体にも広がって、若干の時短になります。

まずはルーフから。

僕はいつもビッシャビシャになったスポンジを軽く絞り、シャンプー泡の「雲」を作ってあげています。

その雲を広げるように、スポンジをするすると滑らせていく。

全く力を入れずに洗えるので楽ちんですし、何よりゴシゴシしないから傷のリスクも軽減できます。

適宜バケツのシャンプー泡を足しながら、反対側も洗っていけばルーフ洗車は完了。

備え付けの足台のおかげで、手の届きにくいルーフ中央部分も問題ありません。



他の箇所も、ルーフと同じような流れで洗っています。

スポンジをビシャビシャにして、シャンプー泡の雲を作り、するすると滑らせる。洗い残しがないか確認しながら、ていねいに……。

⑤洗い流そう

ひと通りシャンプーし終えました。ここまでくるとだいぶ終盤!

最初と同じようにルーフから水で流していきましょう。

メインで使う高圧洗浄機のほか、洗車ブースの両サイドからも水を出せるのでボンネット周辺もちゃんと洗い流せます。

上から順にていねいに流していき、

ホイールのシャンプーも流したら……

ピカピカになりました〜!

洗車する前は砂埃などの汚れでくすんだ色になっていましたが、ツヤツヤになって大満足。

⑥ブロワーで水滴を飛ばす

最初に説明した通り、D-Washの水はすべて「純水」。

水滴が付いたまま出庫しても水シミなどの心配はほぼないのですが、念のため大きな水滴や隙間に残った水滴だけはブロワーで飛ばすようにしています。

強力な風圧で水滴を飛ばしてくれるので、水がコロコロ転がっていくのを見るのが楽しいんですよね〜。

ある程度のところまで水滴を飛ばしたらOKです。あとは車を走らせているなかで勝手に飛んでいってくれるので、ご安心を!

⑦細部の仕上げ

バックドア周りは意外と水が溜まっている…

時間があるときはドア内側の水滴を拭いたり、車内をクリーニングしたり。余った時間を細部の調整に使っています。

20分くらい時間が余ったら、タイヤにコーティング剤を。

これを塗ることで足元が黒く引き締まり、ボディ全体がよりスタイリッシュに仕上がります。

月に1回のルーティン

若干の水滴は残っているものの、洗車前と比べて見違えるほどキレイになりました。

車がピカピカになると見ていて気持ちがいいし、運転していても気持ちがいい! もちろん自分の手で洗うのはなかなか疲れるけれど、そのぶん車への愛着も増していきます。

洗車をすると、日々の嫌なことや悩み事も少しだけ忘れられるんですよね……。ずっと体を動かすし、頭も働かせるし。車のためでもありながら、自分自身のリフレッシュタイムにもなっているかもしれません。

ただ、車種や環境によっても適切な洗車方法は変わってくると思うので、あくまで今回紹介した手順は「個人的な最適解」となります。参考程度にとどめていただけたら、です!

今回紹介した予約制の純水洗車場「D-Wash」。

2024年のオープン以降店舗数は増え続けており、現在は全国で10店舗展開とのこと。スマホで簡単に予約できるので、お近くの方はぜひ一度体験してみてくださいね。

手洗い洗車は、思ったより気軽に始められるもの。車がきれいになるだけでなく、自分の気持ちも整う時間になりますよ。

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