自分の定番を作って長く使う、そして、数年後にはリピート買いもできる。

それが理想ですが、どうしても衣料品は製品サイクルが早すぎてなかなかそうも行かないものです。

そんな私の理想にぴったりだったブランド「osocu」を紹介します。

休日はずっとこのパンツでいいな

osocu 知多木綿 名古屋黒紋付染バルーンパンツ 「ヨハク」 19,800円

何事も”早く早く”という業界に対しての遅く(osocu)だそうです。

なかでも、とても気に入ったのがこの「バルーンパンツ」

知多半島で栽培した綿花から糸を紡いで、100年前の織機で生地を作って、縫製も染色も全て東海3県で行っています。

名古屋黒紋付染めという、深い黒色が気に入っています。

購入後20回洗濯して、色落ちのアタリも出てきました。

このまま変化を楽しむのも良いですし、3,300で円で染め直しても対応してくれますよ。

このパンツを履き始めたら、休日はもうこれだけでOKという気持ちになるパンツです。

「織部色」がとってもキレイ

色違いの限定版が発売されることもあり、今回は伝統色の織部色(グリーン)が発売されたので購入しました。

サイズはフリーとLの2種類。

172cm、80Kgオーバーの体型でも、どちらのサイズも着用可能なほど綺麗なシルエットを保てる範囲が広いのが「バルーンパンツ」の良いところですね。

また、最近サイズ見直しがあり、M・L・XLの3種展開になるよう。

色以外は同じものなので、新品の織部色で細部を紹介すると、表面に凹凸がある綾紬という生地。

サラッとした履き心地です。

両サイドと右後ろにポケット。

内側にはテープ状の補強など、とっても丁寧な縫製です。

伝統と未来を感じるものづくり

食品の自給率が低いという話は良く聞きますが、衣食住の衣(衣料)の自給率はどのぐらいでしょうか。

調べてみると、国内産の衣料は1.5%程のようです。

しかもこの数字は、国内で縫製された製品の割合、原料となる綿花からとなると、更に希少な存在です。

かつてはそれぞれの地域で行われていたことでしょうが、現在はグローバルなサプライチェーンに。

効率を追求するなら当然のことですが、効率を追求しても作れないモノもあるということを考えさせられます。

古くからの木綿の産地を復活させるのも大変だったろうと思います。

旧式の織機や400年の伝統のある染め物も、もう少し遅れていたら途絶えていたかもしれません。

伝統を残すということですが、個人的には、モノ作りの未来を見ているような気がします。

デザインも着心地もしっくりくる、とても気持ちの良いパンツです。

国産衣料が気になる方、衣料品のサイクルスピードに焦ってしまっている方、自分の定番を探している方、ぜひ1度試してみませんか?

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