京都芸術大学(京都市左京区/学長:佐藤 卓)は、通学課程・通信教育課程あわせて約23,000名が学ぶ日本最大級の総合芸術大学です。通信教育部の文化コンテンツ創造学科は、グラフィックデザイン、イラストレーション、食文化デザイン、映像、音楽(2026年度~)、書画、文芸、アートライティングなどの多様な表現分野を学ぶ学生が全国に在籍しています。
このたび文化コンテンツ創造学科では、「須磨海苔」や「神戸須磨サーモン」の養殖事業を行うすまうら水産(正式名称:すまうら水産有限責任事業組合、神戸市須磨区/取締役代表:若林 良)とともに、須磨の豊かな水産資源を伝える養殖サーモンのパッケージデザインコンペを開催しました。全国で学習を進める在学生から60件を超える“すまのうみ”を未来に繋ぐパッケージデザインが集まり、このたび賞の選定を行いました。今回のコンペで決定した新たな神戸須磨サーモンのパッケージデザインは2026年度以降、お手に取っていただける予定です。
本学では、こうした産学連携を通じて学生が社会課題の解決に主体的に関わる機会を提供し、通学・通信の別なく、創造的かつ実践的な学びを推進しています。
受賞者について
・最優秀賞遠藤浩一朗(グラフィックデザインコース)
・優秀賞
田中翔子(食文化デザインコース)
峯村幸(グラフィックデザインコース)
・特別賞
立石隆(グラフィックデザインコース)
後藤知恵(書画コース)
最優秀賞作品について

■コンセプト
デザインのコンセプトは“スタンプ風のロゴ”です。丸々太ったサーモンのイラストは、写真を元に描きましたが、思っていたより尾びれが小さかったり、ウロコが細かったりと発見が多かったです。また、明石大橋も背景に入れることで、より地域性が出るようにしています。
色調は透明のベースにゴールドっぽく見える黄土色で都会らしさを、文字はなるべく細身でグレーにし、全体的に強い色は使わないことで、中に入るサーモンの鮮やかさが引き立つようにしました。
虹鱒は海に出るとトラウトサーモンになるということでしたので、裏面は白ベースにイラストはハーフトーンで虹鱒らしい色も表現しています。(応募資料より)
【最優秀賞受賞者よりコメント】
――この度は、数ある応募作品の中から評価いただけたこと、大変うれしく思います。「届ける」をテーマに制作した作品が伝わったこと、自信につながりました。このような機会を与えてくださった、すまうら水産様、本学通信教育部に感謝いたします。ありがとうございました。(遠藤浩一朗さん)
【審査員によるコメント】
――サーモンという素材の魅力や特徴を自分なりにとらえ、色や形、文字などを通して「伝えたい価値」を表現しようとする姿勢が、どの作品からも感じられました。特に、サーモンを「誰に、どんな場面で食べてほしいか」を意識したデザインや、ストーリー性のある表現が印象的でした。実際の商品を手に取る場面が想像できる作品も多くありました。今後は、売り場での見え方や情報の分かりやすさといった視点をこちらでも加えさせていただき、パッケージデザインとサーモンの美味しさでさらに魅力を高めていきたいと思います。(すまうら水産有限責任事業組合 若林良氏)
――今回のコンペでは、神戸須磨サーモンはもちろん、地域や自然、水産業への深い考察を図案化した作品など、学科の垣根を超えて集まった多彩な提案が審査員たちを悩ませました。一次審査で11点に絞り込まれ、二次審査により上位5点が選出されました。それら5点の作品は、コンセプト立案、アイデア展開、プレゼンテーションまで特に高いレベルを備えており、満場一致で入賞が決定し、見事、遠藤浩一朗さんが最優秀賞に輝かれました。遠藤さんのパッケージデザインに包まれた神戸須磨サーモンが、地元や全国、そして世界中の皆さんへと届く日が来ることを楽しみにしています。(文化コンテンツ創造学科学科長 川合健太教授)
⬛︎ すまうら水産有限責任事業組合について
兵庫県神戸市須磨区を拠点に2014年7月に設立された水産事業者であるすまうら水産有限責任事業組合は、須磨特産の「須磨のり」の養殖や漁業、サーモン養殖(神戸須磨サーモン)などを手掛ける水産事業者です。伝統ある漁業の持続と、須磨海岸のビーチアクティビティ、地場産品のブランド化・販売に力を入れています。
所在地:神戸市須磨区須磨浦通4丁目9-8
URL:https://sumaurasuisan.jp/
⬛︎ 京都芸術大学について
国内最大規模の芸術大学として通学課程、通信教育課程を合わせ、国内外から23,000名を超える多様な年齢層の意欲的な学生が集まる教育機関です。芸術を通して社会で必要な力を育成しています。芸術を学んだ学生が社会を変える「藝術立国」を教育目標に掲げ、通学課程では特に"社会と芸術"の関わりを重視した芸術教育を推進。企業や自治体などが抱える課題を、学生たちがアート・デザインの力で解決する「社会実装プロジェクト」を年間100件以上実施しています。学科を超えたグループワークや実際の仕事を通して、社会性を備えた表現者を育成しています。
所在地:京都府京都市左京区北白川瓜生山町2-116
URL:https://www.kyoto-art.ac.jp/
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