~新施策導入によるリユース促進、東京都での連携自治体は21に~

東京都豊島区(区長:高際 みゆき)と株式会社マーケットエンタープライズ(東京都中央区、代表取締役社長:小林 泰士、東証スタンダード・証券コード3135、以下「マーケットエンタープライズ」)は、地域社会における課題解決を目的としたリユース事業に関する協定を締結し、2026年3月4日(水)より連携をスタートいたします。マーケットエンタープライズが運営するリユースプラットフォーム「おいくら」を用いて、不要品を捨てずに再利用する仕組みを構築し、豊島区の廃棄物削減と循環型社会の形成を目指します。また、豊島区との連携により、東京都での「おいくら」導入自治体は21になります。



■背景・経緯
豊島区では、これまで、豊島リサイクルセンターでの再利用家具の無料提供、子供服譲渡会の後援やリユース食器の貸出事業などといった、SDGsに向けた取組を行なってまいりました。区民の適正な分別により、廃棄物削減や資源のリサイクルについては一定の効果が得られている一方で、リユースについてはより一層の推進を図るため、区民に向けた周知・啓発につながる新施策の導入を検討しておりました。他方、マーケットエンタープライズは、リユース事業を中心にネット型事業を展開し、これまで、「持続可能な社会を実現する最適化商社」をビジョンに掲げ、「地方創生SDGs官民連携プラットフォーム」への参画や、「楽器寄附ふるさと納税」実行委員会の一員として活動を続けるなど、官民の垣根を超えたSDGsへの取組に注力してまいりました。そうした中で、マーケットエンタープライズが豊島区に働きかけ、「リユース活動促進による循環型社会の形成を目指したい」という互いのニーズが合致したため、「おいくら」※1を用いた今回の取組が実現いたしました。
※1 「おいくら」とは
おいくらは、マーケットエンタープライズが展開する、リユースプラットフォームです。不要品を売りたい方が「おいくら」を通して査定依頼をすると、全国の加盟リユースショップに一括査定依頼され、買取価格・日時・買取方法・口コミなどを見て比較することができます。一度の依頼だけで不要品の査定結果をまとめて比較し、売却できる手軽さが好評で、これまでおよそ155万人(2025年6月末日時点)の方にご利用いただいております。
ウェブサイト:https://oikura.jp/


■豊島区の課題と「おいくら」による解決策
豊島区では、事前申請による戸別収集にて有料で粗大ごみ回収を行なっておりますが、大型品や重量のあるものでも、原則、区民が自宅の外へ運び出す必要があります。区民からは、「まだ使えそうなものだから捨てるのはもったいないが、リユースショップへ搬出ができないため粗大ごみとして出すしかない」といった声も寄せられておりました。「おいくら」は、希望すれば自宅の中まで訪問し、運び出しまで対応する出張買取が可能で、大型品や重量のあるものでも売却が容易にできるようになります。加えて、冷蔵庫や洗濯機などの家電リサイクル法対象製品も、まだ使えるものであれば買取できる可能性があります。「おいくら」を通じて買取依頼を行えば、最短で当日の不要品売却・受け渡しが可能となります。なお、区民のサービス利用はもちろん、区の費用負担もありません。


■今後について
3月4日(水)16時00分(公開時間が前後する可能性があります)に豊島区ホームページ内(https://www.city.toshima.lg.jp/150/kurashi/gomi/shigen/009383.html)へ「おいくら」の情報が掲載され、直接不要品の一括査定申し込みが可能になります。豊島区と「おいくら」の連携により、二次流通の更なる活性化による循環型社会の実現や社会全体での不要品削減が見込まれると共に、自治体の廃棄物処理量や処理コスト削減にもつながります。また、本取組によって、売却という手軽なリユース手段が区民に認知されれば、「廃棄ではなく、リユースする」という選択肢が増え、多様化する不要品処分ニーズに応えることができます。加えて、区民のリユースに対する意識の変化、循環型社会形成の促進につながります。この官民一体の取組によって、循環型社会の形成に向けた社会的側面・経済的側面の双方の課題解決を目指してまいります。


■東京都豊島区
豊島区は、東京都の北西部に位置し、新宿区、文京区、板橋区、北区、練馬区、中野区の6区に隣接しています。豊島区の中央にある池袋駅は、1日平均の乗降客数が世界有数の規模を誇る巨大ターミナルであり、多路線が乗り入れる要衝として高い利便性を有しています。池袋駅周辺には大規模な商業施設やオフィスビルが集積し、都内有数の繁華街を形成している一方、周辺には歴史的な名所や緑豊かな公園、閑静な住宅地が広がっています。歴史・文化面では、桜の主要品種「ソメイヨシノ」の発祥地とされる駒込地区や、国指定重要文化財の「雑司が谷鬼子母神堂」など、貴重な地域資源を数多く有しています。先進的な都市基盤と歴史遺産が共存しており、「SDGs未来都市」として持続可能な区政運営に取り組む機能的な街となっています。
人口:294,644人(男性147,717人、女性146,927人)(2026年1月1日)
世帯数:188,094世帯(2026年1月1日)
面積:13.01平方キロメートル(2023年1月1日)
ウェブサイト:https://www.city.toshima.lg.jp/


■株式会社マーケットエンタープライズ
マーケットエンタープライズは、ネット型リユース事業を中心に、モバイル通信事業や情報メディアの運営など複数の事業を展開し、「持続可能な社会を実現する最適化商社」をビジョンに掲げ、2006年の設立以来、成長を続けています。2015年6月には東証マザーズに上場し、現在はスタンダード市場に上場しております。ネット型リユース事業では、「高く売れるドットコム」のほか、リユースプラットフォーム「おいくら」や、80か国以上への中古農機具の輸出などで事業拡大を続けており、ネット型リユース事業のサービス利用者は延べ940万人を達成しました。豊島区の「おいくら」サービス導入により、導入自治体は全国で309にのぼります。
「おいくら」自治体向け ウェブサイト:https://oikura.jp/lg/
マーケットエンタープライズ ウェブサイト:https://www.marketenterprise.co.jp/
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