公益財団法人 京都清宗根付館は、3月9日、京都府立植物園内で実施された「北山エリア活性化 実証実験」に参加いたしました。
 本事業は3月6日より、北山街協同組合ならびに北山エリア交流連携会議が、トヨタ自動車九州株式会社の協力のもと、トヨタの次世代モビリティ「e-Palette」を活用して展開しているエリア活性化の取り組みです。
 当館は、これまで博物館実習生の受け入れ等を通じて学術連携してきた京都ノートルダム女子大学「女性キャリアデザイン学環」との共催により、移動美術館の設置を行うとともに、1年次生の皆さんの発案による3Dプリンターを用いた根付体験イベントにも協力いたしました。

■開催概要
日時:2026年3月9日(月)10:00~15:00
場所:京都府立植物園内正門付近
主な内容:京都 清宗根付館所蔵の貴重な根付を展示し、3D制作実演や絵付け体験で伝統を紡ぐ、伝統文化ミュージアム。
1.京都 清宗根付館所蔵の貴重な根付展示
2.実際に根付を手に取って鑑賞できる体験
3.根付制作過程の映像上映
4.3Dプリンタでの根付模型作製デモンストレーション
5.京都 清宗根付館と京都ノートルダム女子大学との連携の取り組み紹介
6.根付パネル展示
7.根付絵付け体験ワークショップ実施

■ポイント
 トヨタの次世代モビリティ「e-Palette」による北山エリア活性化を目的とした実証実験に参加することで、周辺地域の魅力を創出し、地域活性化をはかる取り組みに協力いたしました。
 具体的には、京都 清宗根付館の所蔵する根付などの展示や、京都ノートルダム女子大学女性キャリアデザイン学環1年次生の皆さんが発案された、壬生地域のゆるキャラ「壬生の小さな案内人『とんとん』」を模した根付レプリカへの絵付けといった伝統文化の簡単な体験ができるワークショップを開催しました。
 天候にも恵まれ、海外の方を含めた観光客など通りかかった方が足を止めてくださり、展示物を閲覧したり、絵付け体験にも参加いただくなど、大変、盛況な取り組みとなりました。







京都 清宗根付館の産学連携取り組みについて

 京都 清宗根付館は、日本有数の現代根付専門美術館として、各専門機関・大学との連携を積極的に推進しています。
 学芸員実習、共同研究、地域資源調査、展示企画、ワークショップ、デジタル発信など、多様な協働が可能であり、学生にとっては実践的な学びの場、研究者にとっては貴重な資料と文化財建築を活かした探究の場となります。
 今回の北山エリア活性化実証実験では、トヨタモビリティのe-Paletteを活用した移動美術館と、京都ノートルダム女子大学の学生による京都府立植物園内ワークショップを実施し、伝統文化を地域社会へ開く新たなモデルを創出しました。
 京都 清宗根付館との連携は、日本文化の継承にとどまらず、教育・研究・地域活性化・社会発信を結ぶ実践の場として、大きな意義と可能性を有しています。
 

京都 清宗根付館について

 京都 清宗根付館は、佐川印刷株式会社 取締役名誉会長 木下宗昭による「日本のよき伝統を、日本人の手によって、日本に保管したい」という発意によって、ここ文化首都・京都に設立された日本で唯一の根付を専門とする美術館で2007年9月に開館。京都市の有形指定文化財で京都市内に現存する数少ない武家屋敷と京町屋の特性を併せ持つ郷士(上層農民)の邸宅「旧神先家住宅」に、現代根付約400点が展示されています。
 「新たな挑戦」と「絆」をむね(宗)とし、根付と根付をめぐる文化の継承・創造・発展を目指し、<魅せる><育む><繋がる>を使命に、地域と皆さまに開かれた美術館として活動しています。当館は、佐川印刷のメセナ事業の一環として運営されており、また木下は長きにわたる文化支援活動が功績として認められ、令和7年度文化庁長官特別表彰を受賞しております。






京都 清宗根付館
京都市中京区壬生賀陽御所町46番地1
https://www.netsukekan.jp/












佐川印刷株式会社
【本件に関するお問い合わせ先】
佐川印刷株式会社 営業企画室(広報担当)
TEL:075-934-8010 E-mail: sp-eigyokikaku@spcom.co.jp
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