前橋文学館(群馬県前橋市千代田町3丁目12−10)は、コレクション展「悪筆。文字書体をなさず。冷汗冷汗。-萩原朔太郎と文字」並びに共催展「よみぐすり、処方します。処方箋文庫」を開催します。
コレクション展「悪筆。文字書体をなさず。冷汗冷汗。-萩原朔太郎と文字」
期間:令和8年3月21日(土)-5月24日(日)

 普段なにげなく目にしている「文字」。文字について考える機会はなかなかありませんが、あらためてふりかえると、わたしたちは毎日スマートフォンやパソコンなどで大量の文字情報を受発信する一方、手書きの文字は消えつつあります。
 手書きの文字には書き手の個性があらわれ、文字が示す内容だけではなく、書いた場面や書き手の想いなど、その背景までも読みとれるようです。手書きの文字は饒舌とも言えるでしょう。
 本展では、当館が収蔵する萩原朔太郎の資料から、直筆原稿や書簡を中心に「文字」を手がかりに、朔太郎の視点や垣間見えるものをさまざまな角度から検証します。同時に、デジタル社会の現代において「文字を書く」ことを今いちど考えます。
 また本展のために、萩原朔太郎賞ゆかりの方々に、朔太郎の詩を手書きで書き下ろしていただきました。ぜひ会場でご覧ください。

関連イベント

オープニングイベント
書家・沢村澄子によるパフォーマンス「悪筆ニテ、モノ申ス!」


展覧会担当学芸員による解説




フライヤー表面

フライヤー裏面


共催展「よみぐすり、処方します。処方箋文庫」
期間:令和8年3月20日(金)-5月17日(日)

 前橋文学館の春の3階展示は、アーティスト・Tsuguko Kawasaki氏主催の「処方箋文庫(R)︎」です。
詩や短歌(全50編)を「こころの錠剤=よみぐすり」として出会うことができる体験型展示です。
元気が出る作品から、心に響く作品まで、文学の力であなたの心を癒してみませんか。
 詳細は下記をご参照ください。

>>>展覧会について
 『処方箋文庫(R)』とは読みたい本が分からない人へ、その人のいまの心の状態に合った文学作品を処方する、いわば「文学の薬局病院」です。この企画展示では、明日への元気をくれる一錠のような一編から、非日常へ連れ出す劇薬的な一編まで、全50 編の詩歌が「こころの錠剤=よみぐすり」として並びます。
 文学を薬に喩えた作家は昔から多く、言葉がときに人を癒し、ときに揺さぶる作用を持つ点で、詩歌はまさに心に直接効く錠剤といえるでしょう。自身の心の状態から作品を選ぶもよし、その時ふと惹かれた言葉に手を伸ばすもよし。処方箋文庫にはあなただけの「よみぐすり」と出会うための仕掛けがあります。
 ぜひ、前橋文学館でご服用ください。
※ただし効果には個人差があります。

関連イベント

ギャラリーツアー&朗読会【声でひらく処方箋】


制作秘話トークショー&よみぐすり朗読会


よみぐすり、処方します。サンデーモーニング朗読会


アーティストプロフィール
アーティスト・ブックキュレーター
Tsuguko Kawasaki

1998年 新潟県出身
武蔵野美術大学造形学部 デザイン情報学科卒業
学生時代に前橋文学館を訪れた事をきっかけに、文学館への興味が芽生える。
文学作品や言葉から受けたイメージを基に作品を制作しており、文学を薬と見立てて「よみぐすり」を処方する『処方箋文庫』の活動や、空想上の文学館設計を行う。

【WORKS】
■「サクタロウをアートするー解釈の快楽ー」コラージュ作品出展
2018年/@萩原朔太郎・水と緑と詩のまち 前橋文学館
■「Vie extraordinaireー日常ニ非ズ」作品個展開催
2019年/@萩原朔太郎記念館・蔵
■「行間に遊ぶ」 作品展示開催
2021年/@東京芸術劇場アトリエウエスト
■冊子「新潟と本とごはん」(新潟日報事業社) エッセイ寄稿 /2022年
■茨木市立川端康成文学館ギャラリー企画
「よみぐすり、処方します。処方箋文庫」展開催/2024年
■世田谷文学館セタブンマーケットにて出張処方箋文庫イベントを開催/ 2024年

Webサイト:https://www.tsuguko.com/
Instagram:https://www.instagram.com/prescribooks/



アクセス
住所:群馬県前橋市千代田町3丁目12−10


・関越自動車道前橋ICから車で約15分
※広瀬川サンワパーキングをご利用の場合、駐車券のご提示で4時間分の無料処理を行います。
・JR前橋駅から徒歩で約20分
・JR前橋駅からタクシーで約5分
・JR前橋駅からバス(3系統)で約7分
・上毛電鉄 中央前橋駅から徒歩で約7分



前橋文学館ホームページ
以下のURL先をご覧ください。
https://www.maebashibungakukan.jp
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