以前に見たTV番組でオーディオマニアが生活家電から発生するノイズを嫌い、電力会社に相談して「My電柱」を設置してオーディオ専用の電源を手に入れる話がありました。

そこまでやるのか? という感じで面白く紹介されていましたが、電源が重要なことは事実のようです。

なぜ電源が重要なの?

上記の構成で、音楽や動画を楽しんでいる私でもできる電源の改良をしてみました。

たとえばスピーカーを鳴らすためのアンプの役割は、入力された音声信号に合わせて、コンセントから来た電気を加工して出力することです。

つまり流れる音の「原材料」はコンセントからの電気そのものです。

家庭内の電源には、家電製品(冷蔵庫、電子レンジ、パソコンなど)から発生する「インバーターノイズ」や「高周波ノイズ」が含まれています。

これらのノイズがオーディオ機器の内部回路に入り込むと、本来の音信号に微細なザラつきを加えたり、解像度(音の細かさ)を損なわせたりする原因になります。

それを踏まえて、以前に紹介したFiiO K7 (DAC:デジタルアナログコンバータ付きヘッドホンアンプ)の電源を交換してみましょう。

iFi audioの「iPower2」

iFi audio iPower2 11,787円(税込)

「iPower2」は、一般的なACアダプターとは一線を画す「オーディオ専用設計」の超低ノイズ電源アダプターです。

その主な特徴は、「Active Noise Cancellation Ⅱ」と呼ばれている軍事用レーダー技術を応用した、アクティブ・ノイズ・キャンセレーション。

混入しているノイズに対して「逆位相」の信号をぶつけることで、ノイズを能動的に打ち消すという、イヤホンやヘッドホンのノイキャンの電流版ですね。

また、コンデンサ容量や回路設計が工夫されており、低域の力強さやレスポンスの向上に寄与します。

この製品は、出力電圧ごとにモデル(5V, 9V, 12V, 15V)が分かれており、接続機器に合わせて選べます。

さまざまな径のDCプラグが同梱されているため、多くのデスクトップオーディオ機器にそのまま適合します。

さっそく使ってみると<

ACアダプタを交換するだけなので、接続はとっても簡単です。

違いが分かるのかな? と少し不安でしたが、ハッキリと変わりました。

・霧が晴れたように空間が広が理、楽器の定位が明確に!
・ホーンセクションのキレがよくなったよ。
・これまで気づかなかった細かなニュアンスが聴き取れる。

などなど、さまざまな曲のサビ前のブリッジ部分が良い感じです。

気のせいかもしれないと、純正のACアダプタとを交互に聴き比べましたが、違いは明確です。

音楽の背後にある「静寂」がより深く感じられるようになったためか、音量が少し大きくなった感じがします。

システム全体の「基礎体力」が一段底上げされるイメージ。

特に解像度がアップしたので、もっと解像度の高い高級ヘッドホンが欲しくなって来ました。

ひとつをレベルアップすると、その次さらに何かしたくなる。

オーディオ沼は危険ですね。

DAC付きのヘッドホンアンプを利用している人、電源に興味のある人、My電柱は無理だと電源対策を諦めていた人、ぜひ「iPower2」を試してみませんか。

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