~スタートアップugo社の自律巡回ロボットを活用し、施設管理事業のDX化を推進~
NECファシリティーズ株式会社(以下 NECファシリティーズ、注1)は、NEC玉川事業場(神奈川県川崎市)に4月開業予定の「NECイノベーション新棟(仮称)」において、電気設備の巡回点検を行うロボットの実証実験を開始しました。本実証実験には、業務DXロボットの開発を手掛けるスタートアップugo株式会社(ユーゴー、注2)の「ugo mini」を活用しています。
本実証実験では、電気設備が並ぶ建屋内をロボットが自律的に走行し、点検ルート上に設置された仕様の異なるメータをカメラで読み取ります。取得したデータは自動でデータベースに登録され、点検結果の記録・管理に活用されます。これにより当社は、従来2名で対応していた巡回点検を「1名+ロボット」で実施できることを検証します。ロボットが巡回している間、担当者は別の作業に従事できることから、人とロボットの協働による設備点検業務の効率化を目指します。

人とロボットが協働し設備を点検

実証実験に活用するロボット「ugo mini」
NECファシリティーズは、主に半導体・電子部品、医薬品、自動車の工場やデータセンターを対象に、建設、環境、施設管理の3つの事業を一気通貫でつなぎ、総合的なファシリティマネジメントをサポートするIFM(Integrated Facility Management)を展開しています。近年、施設管理の現場では、人手不足への対応や安全・品質の維持向上に加え、点検業務のデジタル化による業務の高度化が求められています。特に電気設備の巡回点検は、広範囲に点在する複数の計器を目視で確認し、記録・転記する点検作業の効率化が課題となっていました。
今回の実証実験は、NECが推進するオープンイノベーションの取り組みのもと、ロボットの自律走行ソフトウェア分野に知見を持つNECソリューションイノベータ(注3)も参画し、共同で実施します。今後NECファシリティーズの研修・研究開発センター「FM-Base(R)」においても同様の実証実験を行う計画です。
NECファシリティーズは今後、実証結果を踏まえ、ロボットによる点検対象設備の範囲と点検エリアの拡大に加え、それによる作業効率化の効果を検証の上、施設管理の現場への導入を検討してまいります。
以上
※「FM-Base」はNECファシリティーズ株式会社の登録商標です。
(注1)本社:東京都港区、代表取締役執行役員社長:尾崎英次
(注2)本社:東京都千代田区、代表取締役CEO:松井健
ugo株式会社について: https://ugo.plus/
(注3)本社:東京都江東区、代表取締役 執行役員社長:岩井孝夫
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