【Android編その2】アプリを使ってキャッシュをまとめてクリア
ストレージの空き容量が少なくなってきたら、キャッシュを削除してみましょう。キャッシュとは、よく使うデータを素早く利用できるように、ストレージ内に保存しておくこと。これが溜まり過ぎると、容量が圧迫されてしまいます。
AndroidではiPhoneと違い、キャッシュをユーザーが簡単に削除できます。「設定」の「アプリケーション」でアプリを選択し、「キャッシュを消去」をタップしましょう。これでキャッシュが削除されます。
ただしこの方法では、1つ1つ確認しながら削除しなければなりません。まとめてキャッシュを削除したいなら、キャッシュを削除するアプリを使うのがおすすめです。定期的にキャッシュをクリアして、スマホを快適に使いましょう。
キャッシュ削除アプリ『CleanMaster』(無料)
キャッシュを削除できるほか、各種履歴の削除、メモリーの解放など、さまざまなメンテナンスが行えるオールインワンのクリーナーアプリ。CPUの温度の監視も可能。
【Android編その3】SDカードのデータを移して身軽に!
Androidの多くの機種はiPhoneとは違って、外部ストレージとしてSDカードをサポートしています。読み書きのスピードは内部ストレージに多少劣るものの、頻繁に使わないデータであれば問題はありません。動画や写真、添付書類のデータなど、今すぐ使わないファイルはどんどんSDカードに移してしまいましょう。
移動の方法は機種によって違いますが、多くの場合、「設定」の「ストレージ」の「ストレージの設定」で行います。ここで保存場所を「SDカードストレージ」に指定すればデータがSDカードに保存されるようになります。また「カメラ」アプリなど、保存先を選べるものもありますので、チェックしてみてください。
なおSDカードは交換可能です。容量に不足を感じたなら容量の大きなものに変えるのもおすすめです。最新の機種なら、多くが128GBのmicroSDXCに対応しています。まずは自分の機種のスペックを確認してみましょう。
※Androidでは機種によって、画面や機能名が異なる場合があります。