フォトギャラリーいま選ぶべき「ノイズキャンセリングヘッドホン」フォトギャラリー
  • コストパフォーマンスの高さが魅力!「MDR-ZX110NC」(ソニー)
  • ノイズキャンセリングといえば、コレ!「QuietComfort 25 Acoustic Noise Cancelling headphones」(ボーズ)
  • ワイヤレスが便利なイヤホンタイプ「ATH-BT08NC」(オーディオテクニカ)
  • 機能盛りだくさんのヘッドホンの新作!「Parrot Zik 3」(Parrot)
  • B&O初のノイズリダクションモデル「BeoPlay H3 ANC」(バング&オルフセン)

騒がしいところでも音楽をじっくり鑑賞できる「ノイズキャンセリングヘッドホン」。ちょっと前までは物珍しい印象もありましたが、最近では選択肢がグッと増えてきました。

そこで比較的新しい製品、7機種を実際に試し、その実力を検証してみました!

ここで改めて、ノイズキャンセリングの仕組みを簡単に説明しましょう。
ノイズキャンセリングとはひと言でいえば、音で音を消すということです。音は波のため、ちょうど逆位相の波を発生させると打ち消し合うという性質があります。

そこでノイズキャンセリングヘッドホンは、まず周囲の音をマイクで拾い、ちょうどその音と逆位相の音波を発生させることで、ノイズを低減しているのです。そのためノイズキャンセリングの機能を使うには電源が必要となります。

普通の製品に比べると少々高価ですが、特に乗り物での移動時に使用すると非常に快適です。また、ボリュームをあまり上げなくても音楽などをしっかり楽しめるので、耳に優しいという利点もあります。

コストパフォーマンスの高さが魅力!
MDR-ZX110NC

開発元:ソニー
実売価格:4000円前後

ヘッドホンタイプの製品。スマートフォンやミュージックプレーヤーとはケーブルで接続するタイプです。

折りたためてコンパクトになるのが便利です。ただし左右からケーブルが出ているため、邪魔に感じることも。なお電源は単4形乾電池1本を使いますが、パワーオフの状態でも通常のヘッドホンとして使用できます。

ノイズキャンセリングの性能は、周囲の騒音が一段階低くなる感じですね。効き具合は5段階で3といったところです。

装着感はなかなか良好。リーズナブルな値段にもかかわらず、音質には広がりが感じられ、長時間使っていても疲れません。とりあえずノイズキャンセリングヘッドホンを試してみたい、という人にお勧めです。

航空機用のプラグアダプターも付属しています。

ノイズキャンセリング ★★★
音質 ★★★★
デザイン ★★★
機能 ★★