コーヒー屋をやっていると、「どのドリッパーがおすすめですか?」と聞いてもらうことがよくあります。
好きな味わいや抽出スタイルによっておすすめは変わるのですが、「スペシャルティコーヒーを自宅でも気軽に楽しみたい」という人に、最近よく紹介しているドリッパーがあるんです。
OREA史上最小のドリッパー

OREA(オレア) 「OREA O1 Brewer “BABY O”」 5,500円(税込)
個人的に大好きで、いくつもドリッパーを持っている、イギリスのコーヒーメーカー・OREA。
そのOREA史上最小のドリッパーが、「OREA O1 Brewer」です。通称「BABY O(ベイビー・オー)」の名前でも親しまれています。

魅力は、なんといってもそのコンパクトさ。サイズは直径82×高さ56mm、重さはわずか52gです。
私がお店で使っている「HARIO V60 NEO+スイッチボトム」と比べると、その小ささがよくわかります。
ハンドドリップは、ドリッパー以外にもサーバーやケトル、フィルターなど意外と道具が増えがち。ただでさえキッチン周りはスペースが少ないので、このコンパクトさは日常的に使うのにかなり助かります。

見た目はガラスのような透明感がありますが、素材はトライタン樹脂製。
軽くて丈夫なので、うっかり落として割ってしまう心配が少ないのも使いやすいポイントです。
少量の豆でもおいしく淹れやすい

そして、このドリッパーを推している最大の理由は、少ない豆量でもおいしく抽出しやすいことにあります。
最近は世界的にコーヒー豆の価格が上がっているので、少ない量でもちゃんとフレーバーを引き出せるのはやはりうれしいところ。

「少しだけ飲みたい」「夜だから軽めに淹れたい」「いろいろな豆を少量ずつ試したい」といったときにも、このサイズ感がちょうどいいんですよね。
8g用のおすすめレシピ

コーヒー豆: 12g(中挽き)
お湯: 200mL(96℃)
00:00 50gのお湯を注ぐ
00:40 100gまでお湯を注ぐ
01:10 150gまでお湯を注ぐ
01:40 200gまでお湯を注ぐ
02:00 – 02:30 落ち切り
こちらがOREA公式のベーシックなレシピです。
公式サイトにはほかにもさまざまなレシピが公開されているので、まずは基本を試してみて、そこから自分好みに調整していくのもおもしろいと思います。

コーヒー豆: 8g(細挽き)
お湯: 130mL(88℃)
00:00 25gのお湯を注ぐ(コーヒー豆全体にお湯がかかるくらい)
00:40 60gまで攪拌させるようにお湯を注ぐ
01:10 130gまで中心にやさしくお湯を注ぐ
02:00 – 02:30 落ち切り
そしてこちらが、私が自宅でよく使っている8g用のレシピです。

イメージとしては、細かく挽いた豆から前半でフレーバーと甘みをしっかり引き出し、後半はやさしく注いで濃度を整えていく感じ。
前半は少し積極的にお湯を当てて抽出を進め、後半は中心に静かに注ぐことで、軽やかさを残しつつ味わいをきれいにまとめやすくなります。
8g抽出に向いている理由

BABY Oが少量抽出に向いているのは、コンパクトなサイズだけが理由ではありません。
OREA独自の「オープンボトム」構造によって、抽出口が大きく開いているため、細かく挽いた豆でもお湯が詰まりにくくなっているんです。

そのおかげで、少量抽出で起こりやすい未抽出・過抽出をどちらも起こしにくく、雑味の少ないクリーンなカップに仕上げやすくなっています。
「家では毎回たっぷり飲むわけじゃない」「豆を節約しながら、ちゃんとおいしく淹れたい」という人にとって、BABY Oは頼れる選択肢になってくれますよ。
価格および在庫状況は表示された04月11日20時のものであり、変更される場合があります。本商品の購入においては、購入の時点で表示されている価格および在庫状況に関する情報が適用されます。
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