一般社団法人HASSYADAI social(所在地:東京都港区、共同代表理事:勝山恵一、三浦宗一郎、以下:ハッシャダイソーシャル)は、全国の高校だけでなく、法務省と連携し、少年院で消費者教育プログラムを本格展開いたします。今後、高校や少年院での、『騙されない為の教科書』を活用した特別授業を通じて、若年層を狙う特殊詐欺や闇バイトの未然防止と再犯防止の両立を図り、予防から更生まで一貫した消費者教育支援を推進いたします。

■ハッシャダイソーシャル×法務省の取り組みについて
ハッシャダイソーシャルと法務省は、これまでも少年院における指導について連携を進めてきたところ、2025年からは、少年院・少年鑑別所への『騙されない為の教科書』の無償配布や少年院における本と詩を通じて「伝える力」を育む特別授業の実施などを通して、若者たちの更生と自立を支援してきました。近年、SNSの普及や社会環境の変化に伴い、若年層が悪質な詐欺に巻き込まれるケースは増加の一途をたどっており、より実践的かつ継続的な教育の必要性が高まっています。

こうした状況の中、ハッシャダイソーシャルは2025年12月より、最新の詐欺手口の内容を盛り込んだ『騙されない為の教科書』新版の無償配布を開始いたしました。本教材は、全国の高校および少年院・少年鑑別所を中心に広がり、2026年3月時点で累計配布数は約80万部を突破しています。また、これまで30以上の学校で同教材を活用した特別授業を実施してきた実績があり、単なる教材提供にとどまらず、若年層が被害に遭わないための実践的な学びの機会を継続的に提供してきました。

一方、法務省においても、少年院在院者へのアンケート調査などを通じて実態把握を進める中で、特殊詐欺や闇バイトの再犯防止に向けた矯正教育の重要性を認識してきました。

このように、依然として詐欺被害が拡大し続ける現状に対し、「被害を未然に防ぐこと」と「再犯を防止すること」の両面からのアプローチが不可欠と考えています。

今後、ハッシャダイソーシャルと法務省が連携し、『騙されない為の教科書』を活用した特別授業を実施することで、より実践的で効果の高い消費者教育支援を進めてまいります。若者が正しい知識を身につけ、自らの意思で健全な判断を下せる社会の実現を目指してまいります。

■取り組みの背景と消費者教育施策実施の意義
法務省では、少年院在院者に対する「闇バイト」に係る指導方策の検討を目的にアンケート調査(※)を実施しました。その結果、若年層に対する早期かつ体系的な消費者教育の必要性が浮き彫りとなりました。
※出典:法務省矯正局『少年院在院者に対するいわゆる「闇バイト」に関する特別調査結果について 』
https://www.moj.go.jp/content/001460603.pdf



- 成人を迎える高校生世代への被害防止教育の必要性

少年院在院者が闇バイトを知ったきっかけとして、友人や先輩からの紹介が多いことが明らかになりました。加えて、SNSやメッセージアプリ上で闇バイトの募集を見たことがあると回答した割合も半数程度にのぼり、若年層が日常的に危険な情報に接している実態がわかっています。さらに、関与した理由としては金銭目的が多い一方で、一定数が犯罪行為であると認識せずに関わっていたことも判明しました。

こうした背景から、特殊詐欺や闇バイトの違法性や被害の重大性を事前に正しく理解させ、若年層が被害者にも加害者にもならないようにする消費者教育の重要性が一層高まっています。






2. 少年院在院者への再犯防止教育の必要性
一方、少年院においては、「簡単に稼げる」といった認識から闇バイトに関与し、繰り返し関わってしまうケースや、犯罪であるという認識が希薄なまま行動しているケースも見受けられます。実際に、闇バイトを経験した多くの在院者の中には「後悔していない」との回答が半数以上という結果となり、問題行動が習慣化していることが現状です。

こうした状況から、再犯を防止し、社会復帰後に適切な判断力を発揮できる力を養うための教育が不可欠となっています。






■ハッシャダイソーシャル×法務省による今後の教育連携
2026年4月18日には、横浜市内の中学・高校生を対象に、『騙されない為の教科書』およびアンケートデータを活用した消費者教育授業を実施いたします。

また、今後も全国の少年院での授業や、高校での授業を継続的に予定しており、若年層が被害者にも加害者にもならないための教育機会を拡充してまいります。さらに、少年院だけでなく、刑務所へのプログラム提供も視野に入れ、更生支援の幅をさらに広げていきたいと考えています。

■『騙されない為の教科書』について
新版『騙されない為の教科書』では、「闇バイト」やオンラインゲームをきっかけとした詐欺・悪徳商法、さらにはAIを悪用した「なりすまし詐欺」など、SNSの急速な普及を背景に若者を狙って増加する被害について、実例を交えながら注意点や対処法をわかりやすく解説しています。最新版は2025年12月17日より配布を開始し、2026年3月時点で累計配布数は80万部を突破しました。

ハッシャダイソーシャルは、若者の消費者教育のさらなる強化に向け、本教材を全国約300万人の高校生へ届けることを目指しています。

『騙されない為の教科書』特設ページ:https://social.hassyadai.com/consumer-edu

■一般社団法人HASSYADAI socialについて
一般社団法人HASSYADAI socialは、「Choose Your Life!それでもなお、人生は選べる。」をビジョンに掲げ、1人でも多くの若者がどのような環境からでも自分の人生を自分で選択できる社会を目指して活動をしています。全国の高校や少年院、児童養護施設と連携したプログラムを年間100箇所以上で実施する他、トヨタ自動車と共同で実施する高校生年代の若者向けプログラム「project:ZENKAI」や、若年層の詐欺被害を未然に防ぐための「『騙されない為の教科書』プロジェクト」、18歳の節目をお祝いする「CHOOSE YOUR LIFE FES #18歳の成人式」などを行っています。
代表:勝山 恵一・三浦 宗一郎
本社:東京都港区六本木3丁目2-1 住友不動産六本木グランドタワー24階
HP:https://social.hassyadai.com/
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